探究リンクプロジェクト

共創チャレンジ

2023.08.01

法人

チーム名アルマ・クリエイション株式会社
共創メンバー山﨑まりあ
瀧澤 恵利奈
赤城 賀奈子
主な活動地域日本 / 東京
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 地域活性化 / ダイバーシティ、インクルーシブ / 海外支援・協力、国際交流 /

私たちの共創チャレンジ

全国の公教育で行われている探究学習の指導法に悩む教員の皆様を支援しながら、万博に向けて、生徒による新規プロジェクト開発(SDGsに即した課題解決)を促進します。具体的には、社会課題の解決に取り組む企業や各国大使館へのインタビューをきっかけに、探究テーマの発掘を支援し、生徒が発表する機会を提供していきます。2025年の万博を起爆剤に、世界に向けて発信することを目指します。

未来への宣言

経済界と教育界が高度に連携され、その土地の若い世代が、地域で新しい事業を創出、雇用を生み出すような、活発な地域経済、日本社会の実現をめざします。

きっかけ

長年、当社の事業として教育に携わってきましたが、今後の日本の発展のために探究教育の視点から教育領域の進化が必要であると考え、弊社一社ではなく多くのパートナーや企業の皆様と進んでいくことでより大きな未来を描けると考えました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法日本の都市圏から始め、全国への展開をしていき、2023年から世界中に展開していきたいと考えています。学校との連携を深め、日本中の学生に諸外国や企業が取り組む社会課題をジブンゴトとして考え、グローバルな視野で解決していく探究学習の輪を広げていきたいと思っています。特に今後、デジタルプラットフォームを通じて、世界中の学生や教育機関へとリーチすることができると想定しております。
共創を希望する方々①社会課題を探究学習を通じて解決に取り組む生徒たち
②世代を超えて学生と社会課題の解決をもたらしたい大使館・企業の方々

大阪・関西万博のテーマとの関わり

教育は「未来」だと考えています。そのため、教育は大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」と親和性を感じています。また、学生たちと企業等がつながり、社会解決に向かう姿も共創であると考えています。

SDGsとの関わり

4:探究教育というこれからの未来を描く教育であること。また、教育という非常に難しい領域においては我々だけではなく、17:より多くの方々や組織の人々を巻き込み、携わっていくことが重要なポイントであると考えているためです。

<お問合せ先>

アルマ・クリエイション株式会社

担当:瀧澤

連絡先:e-takizawa@almacreation.co.jp

 

このチャレンジの投稿

  • 第一回探究リンクカップをオンラインにて開催しました

    7月から大阪府枚方市東香里小学校、福島県立郡山高校と一緒に行ってきた未来創造探究、グローバル探究をの成果を2023年9月3日に第1回イベント「探究リンクカップ」で開催しました! ■もしも、小学生のアイデアが、大企業の経営戦略策定プロセスにおいて、大きなヒントになったら? ■もしも、高校生のアイデアが、諸外国の政府が取り組む難題克服に向けて、ソリューションをもたらしたら? このような可能性を模索した第一回探究リンクプロジェクト。 「福島県郡山高校×大使館のグローバル探究」および、「大阪府枚方市東香里小学校×コニカミノルタ(Acuurio DX)の未来創造探究」の2チームが参加し、各国大使館に高校生が直接インタビューし社会課題やキャリア観を探究した事例や、企業課題を小学生が探究・提案した事例がプレゼンテーションされました。   東香里小学校の皆さん   多くの教育者、経営者・経営幹部、教育に情熱をもつプロフェッショナル、両親や子どもたちが熱心に見守り、「子どもとおとなが互いを尊重しあい、共に学び考え、同じ事柄を見つめ語り合うことで、新たな気づきや成長が得られる」「子どもだからこその発想と言葉に触れ、ハッとする気づきを得られた時間だった」「子どもたちが、国際的な課題や企業の課題を自分ごととして、主体性をもって取り組む姿が良かったなどたくさんの感動の声が寄せられました。   これからも私たちは、共に未来社会のデザインを描く主役として、全国の大学・高校生によるSDGsに即した社会課題解決などの探究学習支援のプロジェクトを「探究リンク」として推進、産業界と教育界の垣根を越え、子どもとおとなの壁も越え、分野の壁をも越えて、探究プロジェクトを立案していきます。   探究リンクカップ   ■探究リンクカップ 概要名称:大阪関西万博2025 TEAM EXPO 第1回「探究リンクカップ」日時:9月3日(日)15:00~16:00場所:オンライン(参加費無料)内容:未来への挑戦、グローバルな視点からのプレゼンテーション参加校:枚方市立東香里小学校、福島県立郡山高校協力:コニカミノルタ株式会社(AccurioDXチーム)、パラグアイ共和国、ポルトガル共和国

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  • 未来創造探究プレゼン(枚方市立東香里小学にて)

    7月13日(木)に枚方市立東香里小学校にて、探究リンクプロジェクトの一環として、コニカミノルタ株式会社のAccurioDXファウンダー、宮木俊明さんにご登壇いただきました。   企業の方から直接いただいた課題について解決策を考えていただく目的としては、学生が企業が取り組む社会課題を「自分事」として考え、グローバルな視野で解決していくきっかけを持っていただくということです。   今回は、コニカミノルタ株式会社の宮木さんからいただいた、開発ミッション:「コニカミノルタが取り組むべき“次のみえる”を提案せよ」というテーマをもとに話し合っていただきました。未来にどんなものが見たいかを考え、いろいろなアイディアを出していただきました。   この後、具体的なアイディアを出し合い、9月3日に行われるオンラインイベントでプレゼン発表を行う予定です。実際にどのような解決策が導かれるのか、今から楽しみです!   最後に、探究プロジェクトでは将来的には生徒によるSDGsに即した課題解決新規プロジェクト開発を促し、新規プロジェクトを具現化するところまでつなげたいと考えています。

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  • パラグアイ大使館インタビュー(福島県立郡山高等学校にて)

    7月7日(金)に福島県立郡山高等学校にて在日パラグアイ共和国大使館へのインタビューを実施しました。生徒たちは、事前に調べた情報をもとに主に下記の2つの軸で大使にインタビューを行いました。   1:大使のキャリアアクシス(自分の軸)を探り、キャリアモデルを作る 2:各国の社会問題を知り、日本人として何ができるか解決アクションを考える まず、代表の3年生の初めの挨拶から始まり、数名の生徒には自己紹介を行っていただきました。最初は緊張した面持ちでしたが、準備した内容をもとに様々な質問を投げかけてくれました。一部の質問の例を挙げると、   「大使自身が高校3年生の自分にアドバイスをするとしたら、どのようなアドバイスをしますか。」 「大使の(キャリアにおける)基盤はどこにありますか。」 「パラグアイで一番深刻な問題は何ですか。」   また、大使が話してくれたことをメモし、熱心に聞いている様子も伺えました。1か国目のインタビューでしたが、色々な角度から質問を投げかけることができてとても有意義なインタビューになったように感じます。   最後は、インタビューをしてくれた生徒と在日パラグアイ共和国大使館の大使と一緒に写真を撮ってインタビューを終えました。    

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