世界初、万博“TASUKI”リレー「ダイバーシティ駅伝47」

共創チャレンジ

2023.07.27

個人

チーム名スポーツ・オブ・ハート 2025
共創メンバー廣道 純、兵頭 真治、稲田 貴彦、田中 慎一、丁 紹徳、飯島 淳、小野崎 一伸
主な活動地域日本
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / スポーツ / 文化・芸術(アート) / エンターテイメント / 音楽 / 地域活性化 / ダイバーシティ、インクルーシブ / 人権 / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

障がいのある、無いに関わらず共に理解・尊重し一緒に楽しめるイベント「スポーツ・オブ・ハート」を過去10年に亘り開催して参りました。そのシンボル的プログラム「ノーマライズ駅伝」。アスリート、芸能人、小学生、障がい者、一般ランナーらが心ひとつに走る駅伝です。この「ノーマライズ駅伝」が名前も新たに「ダイバーシティ駅伝47」とし、大阪・関西万博開幕に向け全国47都道府県に広げて実施し、その様子を発信し日本全国「心のタスキ」を繋げ地域から大阪・関西万博への参加意識を高め機運醸成を図ります。

未来への宣言

「ダイバーシティ構想」の理解を進め、障がい者も健常者も、国籍・性別・人種の枠を超 えた未来社会を実現するために“すべての人たちが共に分かち合い、心豊かなニッポン”を実現する未来を目指します。

きっかけ

十余年前、一人のパラリンピアンとの出会いからこの「スポーツ・オブ・ハート」が始まりました。パラスポーツにおいて素晴らしいパフォーマンスを誇る選手たちも、社会生活の中ではまだまだ苦労する事が多く、社会的認知の拡大と参画の機会を得るために苦悩していました。そのような中、“今まで支援を受ける側に置かれた立場を逆転し、自らその素晴らしさをアピールし、皆に知ってもらうことから始めよう”とスタートしたのが「スポーツ・オブ・ハート」です。
障がいのある、無いに関わらず互いの素晴らしさを認めたたえ合い一人でも多くの人たちに感動と勇気を与えるイベントとして始まりました。
スポーツ・音楽・ファッション・アートの4つのカテゴリーで構成され、互いに認め合い、一緒になって楽しめるイベントして2012年より毎年活動しています。会場ではボランティアスタッフがサポートしています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法ダイバーシティ駅伝を全国で開催します。2024年9月東京からスタートし、全国各都道府 県において参加者走行累計100㎞のタスキリレーをし次の県につなげていき2025年4月、大阪・関西万博会場のゴールを目指します。
主なランナーは各県にゆかりのある車いすランナー、視覚障害ランナー、その伴走に地元 出身の著名人などが沿道の応援を受けて走ります。
共創を希望する方々わが町で「ダイバーシティ駅伝」を行いたい自治体および警察、学校、商店街、企業等。
その他、各地においてノーマライズ駅伝にボランティア参加されたい方。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

2025年の大阪・関西万博はSDGs万博と言われており、「いのち」をテーマに掲げる万博です。
この万博のテーマを表現する象徴的なイベントになる事でしょう。
このイベントを通し、「いのち輝く未来社会のデザイン」という大阪・関西万博のテーマが万博の開幕と共に目に見える形として世界に発信されると確信しています。

SDGsとの関わり

互いの理解が進み、障がいのある、無いに関わらず個々の素晴らしさを正しく評価し認め合う世の中に一歩ずつ近づければ、皆が社会参画のできる幸せな社会になると信じています。

一般社団法人スポーツ・オブ・ハート

〒150-0036 東京都渋谷区南平台町12-11

Mail soh@s-heart.org   Phone 03-5784-3322