私たちの共創チャレンジ
摂津倉庫株式会社には、平成元年創部の『 実業団相撲部 』があります。
社員のこころと身体づくりや、地域社会の幅広い世代へ相撲の歴史文化を継承するべく、“子ども相撲教室の開催”、“高校・大学の合宿受け入れ”、“商業・福祉施設でのイベント実施”などの取り組みを行っています。
相撲は、子どもから高齢者まで、すべての世代が一緒になって、誰もが楽しめる競技です。
土俵上の俵の外に相手を押し出す、もしくは地面に足の裏以外をつけさせた方が勝ちと、専門的な知識が無くとも楽しめます。
ルールはシンプルな競技でありながらも、「心」「技」「体」が揃っていなければ勝つことはできません。
これまで25名の部員が所属し、全日本実業団相撲選手権大会 団体優勝など成績を残しながら、枚方市の「わんぱく子相撲」など子ども相撲大会でデモンストレーションを実施するなど、次の世代に相撲文化を伝えてきました。
また、大相撲「なにわ巡業」の巡業運営や、グランフロントでの相撲イベントに参加するなど、一般の方への相撲認知の向上に努めてきました。
大相撲「3月/大阪場所」の際は、当社が大阪にあることから、複数の部屋に宿舎として活用していただいております。
相撲という国技を通じて、次世代に「歴史」「文化」を継承することが、これからを担うわたしたちの仕事だと考えています。
子ども相撲教室の開催、高校・大学の合宿受け入れ、商業・福祉施設でのイベント実施など、「相撲」という歴史を継承するべく、さまざまなアプローチでチャレンジしています。
未来への宣言
相撲に関する活動が、社会・地域の課題解決に繋がると考え、子どもたちとの稽古や、イベントへの参加などして、たくさんの人に心身ともに豊かな未来を目指します。
きっかけ
1980年代、懇意にしていた大学相撲部の合宿所として社長の自宅を提供、その後、当社相撲部が発足し、現在まで続く伝統ある実業団チームとなっています。子ども相撲教室の開催、高校・大学の合宿受け入れ、商業・福祉施設でのイベント実施などを行い、地域社会の幅広い世代へ相撲の歴史文化を継承してきました。
また、海外の方のために、相撲デモンストレーションを行うなど、グローバルな交流も実施しております。
さらなる相撲の歴史と文化の発展、伝統を引き継ぐため、共創チャレンジに参加します。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
地元“大阪”の企業として、大阪・関西万博を通じて未来へ繋げる『いのちの輝き』を実現していきます。
歴史・文化など、「伝統」は本来、親から子へ、紡いでいくものです。しかし、紡いできた歴史・文化も少しずつ失われつつあります。
そこで、相撲という国技を通じて、次世代に「歴史」「文化」を継承し、『いのちの輝き』を紡いでいきます。