私たちの共創チャレンジ
障碍を持つ人、持たない人すべてが同じ空間を共有し、同じ舞台を観ることにより、みんなが同じ感動を分かち合いたい。
そのために、聴覚障碍者と共に楽しむ上方ミュージカルの制作・公演にチャレンジする。
未来への宣言
誰もが共に楽しめる舞台を提供することで、聴覚障碍者がもっと楽しめるイベントが普通にありふれている社会になるようにしたい。
きっかけ
NHK教育テレビで手話役者の存在を知り単純に手話が美しいと感じました。
手話を取り入れることで、今まで集客できていなかったお客様を呼び込めるのではないかと思い一度やってみようと2年前にチャレンジしました。その時のアンケートに、ご自身は健常者で娘さんが聾者のお母さまから「今回は娘が幼くて一緒に来れませんでしたが、娘が理解できるほどに成長したら必ず一緒に見に来ます」とのことでした。それを見て私たちは継続することの大切さを痛感し何としても手話役者入りの楽しい公演を未来の為に作り続けたいと思いました。
今回は3回目になります。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
この公演を通して手話を言語としている人々の存在を知り、より多くの方が繋がり、楽しみ、助け合うことのできる社会になることでそれぞれの立ち位置で出来ることからいのちを輝かせましょう。 また、たとえ身体に障碍があっても、芝居体験を通して生活の質を向上させられることを身をもって理解し、周囲にも生きる希望を与えましょう。