サーキュラーバイオTMプロジェクト -農業残渣・食品残渣の利活用-

共創チャレンジ

2022.04.11

法人

チーム名サーキュラーバイオTMプロジェクト(三菱HCキャピタル&GEI)
共創メンバー冨田 真史(三菱HCキャピタル)/細野 真永(三菱HCキャピタル)/赤塚 大祐(三菱HCキャピタル)/益満 佳典(三菱HCキャピタル)/島崎 衣織(三菱HCキャピタル)/伊原 智人(Green Earth Institute)/杉浦 純(Green Earth Institute)/小野 達也(Green Earth Institute)/冨山 俊男(Green Earth Institute)/川嶋 浩司(Green Earth Institute)/後藤 伸行(Green Earth Institute)/近藤 詞(Green Earth Institute)/加藤 淳平(Green Earth Institute)/信末 聖子(Green Earth Institute)/伊東 薫(Green Earth Institute)
主な活動地域日本
活動テーマ環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー /

私たちの共創チャレンジ

三菱HCキャピタルグループ(三菱HCキャピタル)とGreen Earth Institute株式会社(GEI)は、食品残渣や農業残渣からバイオリファイナリー技術により、グリーン化学品を製造するための研究開発を行うプロジェクトに取り組んでいます。

未来への宣言

私たちは、現在”廃棄物”として処理されている食品残渣や農業残渣を化学品の原料である”資源”に転換し、石油由来ではないグリーン化学品へ転換させるバイオリファイナリー技術で、サーキュラーエコノミー(循環型経済)をめざします。

きっかけ

「社会価値創造企業」を経営方針とし、SDGsを基点に社会課題の解決に取り組む三菱HCキャピタルと、バイオリファイナリー(バイオマスより様々な燃料や化学製品を製造すること)技術を有する技術開発型ベンチャーであるGEIは、2019年11月1日より資源循環型社会の実現に向けた研究開発に着手し、2020年11月30日よりこれまでの開発成果を実証するものとして、両社によるサーキュラーバイオ™プロジェクトを立ち上げています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法日本国内に限らず、各地で発生する農業残渣や食品残渣をサーキュラーバイオ™プロジェクトにより資源化し、サーキュラーエコノミー・脱石油社会を世界へ広げていくことを目標としています。
共創を希望する方々廃棄物の削減、グリーン化学品への代替、SDGsの取り組みを行っている皆様との情報交換を期待しています。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

サーキュラーエコノミーとは、製品と資源の価値を可能な限り維持し、廃棄物を出すことなく資源を循環させる経済システムです。私たちのサーキュラーバイオ™プロジェクトで、サーキュラーエコノミ―を実現し、大阪・関西万博が掲げている「いのち輝く未来社会のデザイン」を共に作り上げていきます。

SDGsとの関わり

バイオリファイナリー技術は、大量生産・大量消費・大量廃棄および石油依存の産業構造を転換する技術です。私たちの取組みにより、「廃棄物」を化学品の原料である「資源」に転換、廃棄時の二酸化炭素排出量を抑制するとともに、石油由来ではないグリーン化学品への転換を促進することで、環境負荷の低減に貢献していきます。

■活動地域
日本 /日本全域


■現在の活動・事業概要
複数の企業より食品残渣の試供を受け、各種残渣をバイオマス原料とした化学品の製造プロセスの研究開発を行っており、事業化を見込めるグリーン化学品の生産に向けた検証を進めています。


■私たちにできること

技術・ノウハウ

バイオマスより化学品を生産するバイオリファイナリー技術

ネットワーク

プロジェクトの実施に必要な設備、原材料等の提供や残渣の回収を行う事業者とのネットワーク(一気通貫のプロジェクト体制)

技術・ノウハウ

新規プロジェクトを事業化、さらには商用化へ至らせる実績、ノウハウ

 

 

■ この共創チャレンジに関するお問合せ先 ■

電話番号:0438-53-7688

Green Earth Institute株式会社 〔担当者:後藤 伸行/信末 聖子〕