「いきる」輝きをかなえたい

共創チャレンジ

2023.04.28

法人

チーム名「いきる」輝きをかなえ隊
共創メンバー山下和典(NPO法人Life is Beautiful理事長)/株式会社gene/ひろいし歯科クリニック/医療法人純康会徳地歯科医院/ケアショップハル/株式会社とよみ/合同会社 Link Heart ヴィータ訪問看護ステーション/株式会社日進FULFIL/合同会社 RuDoLf/プロタッグ・パートナーズ(税理士法人)國場事務所/医療法人清藤クリニック
主な活動地域日本 / 京都
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / 食 / コミュニティ・まちづくり、住まい / ダイバーシティ、インクルーシブ /

私たちの共創チャレンジ

Lifeは、命、人生、生活です。
これは、「生活者」の視点であり、疾患や障害にとらわれることなく、
よりよく「生きる・居きる・活きる・逝ききる」を考えます。
そのために、人とのつながり、そして、キュア・ケアを紡ぐ人とみんなで一緒に考え行動していきます。

現在は大きく3つの活動を行っています。ひとつはコミュニティ作りによる研修事業、もうひとつがYouTubeで展開している「そもそもチャンネル」です。また、ケアを必要とする子どもたちを対象に「ぽれぽれcafe」という居場所と食事を提供する活動も行っています。

未来への宣言

関わった人すべて、その先の人の「人生が変わった」と言えるようにします。
そして、未来は明るいという社会を目指します。

きっかけ

「ぽれぽれcafe」は、病気や障がいを持って生まれてきた子どもたちを対象に、居場所と食事を提供する活動です。
 病気や障がいを持って生まれてきた子どもたちは、人よりちょっと不自由で、成長がゆっくりかもしれません。それでも、みんな確実に成長していきます。そんな子どもたちや家族が気軽に出かけられる場所を提供したいと思い、「ぽれぽれcafé」を開催しました。医師のほか、栄養士や保育士が会場に集い、子どもたちが楽しめる場であると共に、保護者の方がケアについて相談できる場にもなっています。
在宅療養をしている子どもたちに出会った頃、少し外出するのも大変なんだろうなぁと思っていました。もちろん、呼吸器やさまざまな医療機器を持って外出することは不可能ではありませんが、ものすごく大変なんです。そして、そんな子どもたちを受け入れられる場所が、まだまだ世間には少ないと思ったのがきっかけです。
ぜひ、この活動を大阪・関西万博での開催を目指すこと、そして、社会的包摂へと向かうことが大阪・関西万博で必要だと考えました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法京都府から全国へ
共創を希望する方々「いきる」活動をともにする方々

大阪・関西万博のテーマとの関わり

万博という場所に障害があるから、病があるから諦めるではなく、誰もが参加できる。
支援があればできる、自分たちが行きたいと思うこと。それが、自立や自律であると思っています。その場所としてともに歩めばと思っております。
病や障害があると外に行ったり、いろいろな経験ができにくくなります。
そのため、まずは、大阪・関西万博に医療・ケアの専門家とともに安心して参加するということ。
また、会場にある食事を、医療的なケア児と兄弟姉妹たちが同じものを食べること。
そのためには、胃ろうに流し込む、ブレンダーを使用したり
特別な食事をしながらも同じ空間や同じ体験をすること。
このようなことを大阪・関西万博では行いたいと思います。

今後、高齢者40%、障碍者15%という世の中になります。
だれもが当たり前に、病や障害を負うからこそ、誰もが参加できること。
あたりまえをあたりまえに
これを目標にしています。

SDGsとの関わり

誰もが、ともに歩む社会、障害があっても病があっても自立すること。それは、海外だけでなく、日本もそういう状況になればと思っています。だからこそ、インフラなどの環境整備、いろいろな人の中での障害に対するバリアなどを取り除く必要があると考えます。

07022777600

life.is.beautiful.180212@gmail.com

このチャレンジの投稿

  • 「いきる」輝きをかなえたい~みんなの「こえ」を届ける

    「いきる」輝きをかなえたい~みんなの「こえ」を届ける 三ツ矢雄二さんをお迎えして 5月20日京都で無事に開催されました。  昨年の夏に彼とともに考えたこと。いろいろと入退院があり、目が見えにくくなり、言葉が気管切開で出せなくなった。 耳で聞いて、頭の中で想像する。 自分が聞いてきた声優さんが講演とか声をかけてくれたらいいよね。そこから、この企画は始まりました。 「いきる」輝きをかなえ隊を2年以上前につくり、そこで2025年の大阪関西万博に行こうと思い、横のつながりを作ってきました。 「医療的ケア(経管栄養、酸素など)の必要な方たちが地域で暮らしている」 そのことをいろいろな関係者と共有し、つながりをつくる。 そして、一人じゃないということを知ってもらう。僕たち・私たちはここにいるよ。僕たちにできる声を届けることができるのではないかと思いました。 三ツ矢雄二さんにSNSでつながり、そして、DMを送りました。そして、企画書や活動していること、こういう想いで行っていること。 今日、知りましたが 5月20日のカレンダーに「京都 山下」だけ書いてあったそうです。本当にすみません 内容を確認したりいろいろと打合せしたり。そして、今日になりました。 三ツ矢雄二さんが考える声を届けるとは。そして「いきる」とは。 子どもたちが発した言葉を三ツ矢さんが、すぐに同じ言葉をいろいろなキャラクターで答えてくれる。 子どもも大人も三ツ矢さんに言ってほしい言葉を紡ぐそして、自分ごととしてとらえること。そういったことも話していただきました。 声優×NPO法人Life is Beautiful=たのしいことを発信し、届ける。三ツ矢さんからも、今日が第一歩ですねと。 いろいろと妄想を三ツ矢さんと話をして、必要な人に必要なことを届けられるようにしていきます。子どもたち、お父さんお母さん、保育士さんたちへ 自分ごととしてとらえたり、学びの時間として。2024年、2025年の2年間でしっかりと実施していきます。みなさま、これからもよろしくお願いします。 以下が京都新聞の記事です 大阪万博で交流会を 病気や障害関係なく生きやすい社会に 京都・長岡京のNPOなど|社会|地域のニュース|京都新聞 (kyoto-np.co.jp)

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