サンシャインマン企画と手話エンターテイメント発信団oioiと
出逢ったのは2019年。
当時、僕らは中津にあるアジアンカフェ、「カンテグランデ」の
音楽イベント「NAKATSU SOUND EXPO」ブッキングを担当していた。
もちろん僕らはの思いの先は、2025年大阪・関西万博だった。
そこに出演のオファーをしてきたのが、oioiさんであった。
その当時、耳の聞こえない集団がどうやってライブをするのか
「なぜ、音が聞けないのに、ウルフルズが好きなのか?」と聞くと
彼らは、口が読めるので、ストレートで分かりやすい歌詞を歌う、
トータス松本さんの歌ってる姿や顔を見ると、意味がわかると言う。
そして彼らの一番大好きだなアーチストだと話してくれた。
特に、「愛がなくちゃ!」とか「ガッツだぜ!」とか
めちゃ意味がわかるんですと。
中津カンテグラデは、トータス松本さんらメンバーが、
その当時は繁盛店だったが、僕らの時代にもう一度、
「音楽の力で、ここのお店を守ろうと!」と始めたのが、
「NAKATSU SOUND EXPO」の始まりだった。
「ウルフルズの聖地でライブをさせてください」と
頼んできたことが、特に僕らは嬉しかった。
前例のないライブブッキングができたことに店側も嬉しかった。
予感は当たり、80席は満席で、スタンディングオーベーションだった。
踊るし、歌うし、演劇もする、エンターテイメント発信団だった。
ファンからの熱い眼差しで、一瞬にして客席を巻き込む彼らを
舞台袖から見て、予感通りで鳥肌もんだった。
イベント大成功の武者震いがした。
彼らと一緒に、沢山のイベントの取り組みをしたけれど、
そして、このご縁で、選んでくれた「中津」という街。
この街から手話を広げたい。そして、今、
健常者の僕らのために手話講座をしてくれている。
大阪・関西万博に向けて
「ダイジョーブ手話音頭制作実行委員」として活動中。
2021年から音頭制作に入る。
中津から世界へ発信する最高の舞台だと思っている。
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