賞味期限と消費期限の食品ロスをなくす!

共創チャレンジ

2022.08.23

法人

チーム名布施商店街連絡会
共創メンバー加茂守一(布施商店街連絡会会長)
平井良彦(布施商店街事業組合 理事長)
吉本雅仁(近鉄百貨店 東大阪店)
恵比須二郎(一条通商店会)
恵比寿一郎(二条通商店会)
前川晃三(本町通商店会)
阪本達哉(本町通中央会)
野田正夫(広小路商店会)
高鶴正明(広小路東商店会)
元光一倫(一番街商店街)
茨木延夫(二番街商店街)
岩崎安裕(三番街商店街)
門脇繁(四番街商店街)
鈴木章(ヴェルノール布施名店会)
大島圭一郎(近商ストア 布施店)
中村進(近鉄不動産 布施事務所)
常盤浩一郎(近鉄百貨店 東大阪店)
安原武男(布施商店街連絡会企画委員)
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマ食 / 観光、インバウンド / 地域活性化 / コミュニティ・まちづくり、住まい / 環境、エネルギー / こども、子育て、教育、次世代育成 /

私たちの共創チャレンジ

飲食店や食料関連店舗、大型店がある布施商店街では食品ロスをこれまでと違った角度から取り組んでいきます。
賞味期限と消費期限のはざまにある破棄される食材を有効活用します。
具体的には賞味期限切れで消費期限がまだで破棄される食材を加盟店で集め、それらの食材を使ってこども食堂などに活かしていきます。
その他、プラスチック容器の使用、牛乳パックの回収などもあわせて実施していきます。

加えてその他の取り組みとして加盟店の70%以上が飲食関係を占めるため商店街内での対象食材の特価セールを行います。

未来への宣言

まだまだ食べることができるのに破棄される食材の有効活用を通じて、無駄をなくし食を大切にすることと、食事を必要としているところへ届けることで「余り」と「不足」をなくす取り組みを行います。

きっかけ

食に関わる加盟店が多く占める中で我々にSDGsの観点からいったい何が取り組めるのかと話し合った中で、食品ロスについて考えてみることにたどり着きました。その過程の中で賞味期限と消費期限の両方が設定されている食材についてどう使い分けているのかと調べました。賞味期限で破棄を決めていることが多いと知り着目しました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法まずは自分たちの布施、そしてこの取り組みを行政と一緒に同じ東大阪市、大阪府に向けて水平展開していくために声掛け・発信、共創・協働していきたいです。
共創を希望する方々地域の飲食店、食材店、大型店。広く知ってもらうためのメディア。こども食堂のような受け入れ先。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

地元大阪で市民に根付いた商業活動を行っている布施商店街として、「食品ロス」を掲げて未来への食の部分で地域貢献していきたいと考えております。賞味期限と消費期限のはざまに着目し、連絡会に在籍する大型店とも手を組み、これまでにない商店街と大型店との協働による取り組みを確立、そして他地域への新たなモデルとして発信していきたいと考えております。
この取り組みが地域活動の新たな実験場として成果を出せればと考えております。

SDGsとの関わり

たくさんある中で自分たちのおかれている環境で一番身近に取り組める目標であり、達成目標を描けるものだと感じ商店街全体で取り組みます。

電話・メール担当:09020199491 / info@fuse.osaka.jp 窓口:安原(布施商店街連絡会企画委員)