私たちの共創チャレンジ
障害児者は障害種や成長過程やライフステージの変化によって、必要とする情報やサービスは変化します。私たちの子どものような幼少期の障害児がやがて成長するなかで直面する就労や親亡き後の問題まで考えるとまだまだ情報も福祉サービスも足りていません。同じ課題をもつ人と人が実際に繋がって課題改善のためのシステムづくり・施設の立ち上げに取り組み広げていきたいと考えています。
また、すべての事業が地域の商店街空き店舗を利用、運営しているという強みも活かし、地域に根差した運営を基盤とし、地域企業との連携をこれまで以上に強くし、誰もが安心して地域で生きていけるよう進めて参ります。
未来への宣言
これまで本法人が手掛けてきた、障害をもっている方でも安心して利用できる
■ 学童、一時預かり保育事業所、美容院、学習支援事業運営での安定した収益化を図りつつ、在宅ワークの仕組みである『よこすかテレワーク』事業を軌道に乗せて、障害児の保護者、ひとり親家庭の働く場所のひとつとして確立させ、雇用を増やします。
■ 横須賀市内の地域・企業との連携をより強いものとします。
■重度身体障害、医療ケアの必要な児童の放課の居場所を開所します。
※『よこすかテレワーク』https://yokosuka-telework.com/
以上を確立させたうえで、子供から大人まで、障害児者本人、家族が安心して横須賀で生きていけるよう土台作りをしていきます。
きっかけ
sukasuka-ippoは障害児のお母さんたちで立ち上げた法人です。
『自分たちが足りないと思うこと、欲しいと思うものを自分たちで作っていく!』をモットーにさまざまな事業を展開しています。
障害児を育てる中で、日々の困りごとや将来への不安を感じる場面が沢山ありました。「とにかくもっと情報が欲しい!」と同じように悩むママたちと、広く情報を共有するために、横須賀のバリアフリー子育て情報サイトを開設。そして障害児者やその家族が地域で安心して暮らせる環境を整えることを長期的な目標として「一般社団法人sukasuka-ippo(すかすかいっぽ)」を設立しました。設立から5年、0歳から15歳までのインクルーシブな居場所を作り、在宅ワークという新しい働き方を進め、障害があっても安心して利用できる美容室の運営と、歩みを止めることなく進んでいます。そしてこれからも、着実に一歩ずつその先に必要なもの、必要なことを作っていきます。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
実際に差別や偏見の多くは障害のことを知らない。から始まっていることが多いと思います。であれば、一人でも多くの方に、知って頂き、それが自分とは全く関係のない世界の話ではなく、ごくごく身近な当たり前の世界であることを知っていただきたい。大切なことはどれだけ我が事として感じられるかです。障害があってもなくても、だれもがいきいきと自分の人生を謳歌できる。それこそまさに「いのち輝く未来社会のデザイン」であると考えています。
sukasukaippo@yahoo.co.jp
046-876-6479
https://www.sukasuka-ippo.com/