あたらしい大阪みやげ「大阪ええYOKAN(ようかん)」

共創チャレンジ

2024.01.25

法人

チーム名大阪ええYOKANプロジェクト
共創メンバー竹本洋平(株式会社髙山堂)、花岡(株式会社人間)、山根シボル(株式会社人間)、岡本栄理(demo!expo)、松田明(和菓子工房 あん庵)、中西信治(御菓子司 吉乃屋 松原)、岡本全晃(大阪本家 駿河屋)、木下実里(お多福堂)、岡本將嗣(株式会社福壽堂秀信)、松下壮太郎(本まつばや)、田中俊之(茨木旬菓庵 蔦屋)、鳥井篤史(カグノミ堂)、北林祐介(菓子工房 yamao)、大阪緑涼高等学校、柴田彩(五條堂)
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマ食 / 文化・芸術(アート) / ものづくり、サービス /

私たちの共創チャレンジ

「大阪みやげとなるお菓子がない!」
そう言ったお客様のお声を和菓子屋の私は数十年にわたり幾度となく聞いてきました。
はじめは自らが大阪みやげを作ろうとし、いくつものお菓子を生み出してきました。同じように、他のお菓子屋さんもあたらしいお菓子を生み出し、競い合い、淘汰され、またあたらしいお菓子が生まれ競い合う・・・そういったことを繰り返してきて気づいたことがあります。
それはみんなで手を取り合って大阪みやげの「ジャンル」を作らなければお菓子が文化として根付かない、ということです。
それぞれがバラバラのお菓子を生み出すのではなく、みんなでひとつのジャンルのお菓子を生み出し、そのジャンルの中で切磋琢磨しなければ大阪みやげのお菓子が大阪の文化にはならないのです。

「競争」するのではなく「共創」する。

京都の生八ッ橋、広島のもみじ饅頭、岡山のきびだんごのように、大阪と言えば・・・と誰もが共通言語として思い浮かぶあたらしいお土産のジャンルを作ります!
すでに大阪には「粟おこし」というお土産のジャンルが存在し、それは不動のものであり大切にすべきものではあります。ですので、粟おこし文化の復興も視野に入れつつ、1970年の大阪万博を機に各地で様々なお菓子がお土産として文化になったというレガシーに敬意を表し、私たちは2025年の大阪・関西万博に向けて「あたらしい大阪みやげ」を生み出すチャレンジに取り組みます!

未来への宣言

あたらしい大阪みやげ「大阪ええYOKAN(ようかん)」を通じて、大阪の、そして日本の文化を世界に広めるお手伝いをします!

きっかけ

弊社「髙山堂」は大阪市東区(現中央区)平野町で創業し、現在は兵庫県西宮市に本店を構える和菓子屋です。130余年の歴史のうち、約100年は大阪でお世話になりました。そして、1970年の大阪万博では会場内(生活産業館)に出店させていただき、そのことは弊社および業界内にとって大きな出来事でした。今の髙山堂があるのは、この大阪万博出店があったから、と言っても過言ではありません。
そのように大変お世話になった万博、そして大阪への恩返しとして、あたらしい大阪みやげの文化を生み出すことで貢献したい!というのが、この共創チャレンジへの取組みの経緯です。(髙山堂・竹本洋平)

取組の展開

今後展開したい地域・方法大阪から全国へ
共創を希望する方々全国の和菓子屋さん、洋菓子屋さん、あるいは飲食店さんをも巻き込み、各地で同じムーブメントが起きることを願っています。日本のお菓子を通じて、世界へ日本のお菓子文化、おみやげ文化を発信しましょう!

大阪・関西万博のテーマとの関わり

「あたらしい大阪みやげ 大阪ええYOKAN」チャレンジは、大阪・関西万博のテーマ事業「いのちの輝きプロジェクト」内のひとつのテーマである「いのちをつむぐ」と共鳴するものと考えています。
「おみやげ」という文化、「和菓子」「お菓子」の文化、「伝統」と「革新」、「個」と「社会」、様々な切り口で改めて「おみやげ」を再定義することにより大切な「食」文化を考えていきます。

SDGsとの関わり

当チャレンジは、誰か一人のためのものではありません。そして、誰か一人で達成できるものでもありません。ひとりひとりが同じ想いを持って取り組まなければなし得ません。
まさにパートナーシップがなければ「あたらしい大阪みやげ」を作ることはできませんので、私たちのチャレンジはSDGs17番目のゴールに貢献できるものと考えます。
そして、おみやげという比較的身近かつ手軽にお求めいただけるお菓子を通じて、2番目のゴールにも貢献できると考えています。
最後に、当プロジェクトは「おみやげ」という物理的なモノを生み出すのみならず、菓子業界、特に関西の菓子業界に「未来へのおみやげ」を残すことができる意義ある事業と考えております。菓子業界の魅力を創出し「憧れの業界」にすることで、事業継承と発展に寄与できるものと信じています。そして、このことは8番目のゴールに貢献するものと考えます。

<これまでの取り組み>

【2021年12月】大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創パートナーに登録。
【2022年3月】 株式会社オカムラ主催の万博PLL Talksに登壇。
【2022年3月】 DNP主催のTEAM EXPO Meetingに登壇。
【2022年3月】 demo! expoチームと出会い、大阪みやげ計画が本格的始動。
【2022年7月】 開催1000日前を記念してEXPO酒場6会場にて「万博千日饅頭」を発表。
【2022年7月】 MBS 毎日放送「よんチャンTV」で大阪みやげ計画が紹介される。
【2022年7月】 PLLクリエイター齋藤精一氏主催のPlaying TOKYOに登壇。
【2022年7月】 TEAM EXPO FESに出店。
【2022年8月】 「1000日後の大阪みやげ計画」を共創チャレンジ登録。(現・あたらしい大阪みやげ計画)
【2022年8月】 NHKニュース「ほっと関西」で『勝手パビリオン』の活動が紹介される。

【2023月5月】 大丸梅田店であたらしい大阪みやげ『大阪ええYOKAN』を初披露&催事販売。
【2023年7〜8月】 阪急うめだ本店で催事販売。
【2023年8月】 大丸梅田店で催事販売。
【2023年11〜12月】 大丸梅田店で催事販売。
【2023年12〜1月】 阪急うめだ本店で催事販売。
【2024年1〜2月】 大丸梅田店で催事販売。

<メディア実績>
2023年5月3日 関西テレビ「news ランナー」
2023年5月3日 読売テレビ「かんさい情報ネット ten.」
2023年5月3日 朝日新聞
2023年5月4日 MBS 毎日放送「よんチャンTV」
2023年5月5日 フジテレビ「Live news イット!」
2023年5月17日 NHK「ニュースほっと関西」
2023年7月31日 NHKニュース(複数ニュースにて放送)
2023年8月11日 ABCテレビ「おはよう朝日です」
2023年8月13日 読売テレビ「す・またん!&ZIP!」
2023年12月2日 テレビ大阪「もしマネ(もしものマネー道)」スペシャル
2024年1月1日 フジテレビ「有吉のプライベートジェット弾丸爆食ツアー」
2024年1月9日 MBS 毎日放送「よんチャンTV」
2024年1月9日 関西テレビ「news ランナー」


【お問合せ先】

株式会社 髙山堂
代表取締役社長 竹本 洋平

expo2025@takayamado.com
0798-37-0088