赤いベンチプロジェクト

共創チャレンジ

2021.03.09

法人

チーム名関目地域活動協議会
共創メンバー十亀 恵治(関目地域活動協議会)/四ノ宮 公(関目地域活動協議会)/岡本 善一郎(関目地域活動協議会)/古財 晴雅(関目地域活動協議会)/小林 晶二(関目地域活動協議会)
主な活動地域日本 / 大阪

私たちの共創チャレンジ

超高齢化社会を迎え、高齢者の休むためのインフラが全くない現状を鑑み、また寝たきり防止の予防支援の観点から、関目地域活動協議会を中心に、高齢者の買い物途中に手作りベンチを設置する活動、赤いベンチプロジェクトを実施しています。みんな元気になり、そしてベンチが人と人を繋げ活気のある町づくりを目指しています。

未来への宣言

赤いベンチプロジェクトは町中ベンチを網羅し、運動施設を組み込み、町全体がリハビリ施設になる福祉モデル地区を目指します。またベンチはコミュニケーションの象徴となり、私たちの活動が大阪 関西万博を通じ全国や世界に広がれば健康的な人が増え、医療、介護保健支出が抑えられ福祉、保健行政に貢献できると思います。

きっかけ

メンバーの人が骨折一ヶ月の松葉杖生活を経験し、その結果、自分より大変な高齢者が大勢いることを認識されました。午前中スーパーに行くとたくさん杖をついた人や、手押し車の方がおられます。そんな時、町中には休むためのインフラは皆無、これはなんとかしなければと思い、地域でベンチを作り、置き始めました。大阪・関西万博のテーマと「TEAM EXPO 2025」プログラムの活動に賛同し、よりたくさんの方にこの取り組みの輪を拡げていきたいと考え応募しました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法今後はさらに台数を増やし、町中網羅させ、きめ細かく各路地やマンション内には縁台のようなもコミュニケーションのツールとして、町中にミニコミュニティとして拡げたい。さらにリトル フリー ライブラリー”小さな図書館”をベンチに併設しより多くの人に利用していただきたい。
共創を希望する方々赤いベンチプロジェクトが高齢者にも子供にも優しい街づくりに役立ち、他の自治体にも広がり連携できればと思います。とりわけ全国の里山と連携できれば、特に間伐材などを有効活用できれば素敵な手作りベンチも可能となり、地方の活性化にも少なからず貢献できると思います。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

みんなが元気で健康寿命が延び、ベンチが町中に網羅され、小さなコミュニティとして成立し、町の拠点となれば、それは取りも直さず万博のテーマ「いのち輝く 未来社会のデザイン」に繋がるに違いない。ハイテクの象徴である万博に、できれば全国や世界の手作りベンチを集め、万博が終了すれば各地へ戻すことで参画意識も高まり、万博のレガシーのひとつとなることを目指したい。

SDGsとの関わり

赤いベンチプロジェクトにより、ベンチを複合的「ベンチ伝いに散歩コースを設定したり、運動スペースを組み込んだり」に利用し、付加価値を高めれば、町全体がリハビリ施設のようになります。そうすれば、誰もが手軽に、いつでも、どこでも、誰とでも継続的に利用でき、みんなが安心して暮らせる町づくりになる。日常の中にある持続可能な健康づくり、町づくりが目標です。

■活動地域
日本/大阪府大阪市城東区関目


■現在の活動・事業概要
”お年寄りにも子供にもやさしいまちづくり”を目標に、20台あるベンチづたいに距離別の散歩コースを設定し高齢者に無理のない散歩を提案、また子供達も参加できるスタンプラリーや、さらにベンチの応援歌として”赤いベンチで会いましょう”を作り、みんなで盛り上げています。

 

”赤いベンチで会いましょう”を使った『赤いベンチプロジェクト』イメージムービーを作成しました。作成にあたり、多くの方々にご協力頂きありがとうございました。

よろしければ、情報発信欄からご覧下さい。

 

 

 

作成風景
商店街内
駅前

 

 

 

 

 

 

 

 

■ この共創チャレンジに関するお問合せ先 ■

電話番号:06−6935−8686

電子メール:zensan0401@gmail.com

関目地域活動協議会事務局 〔担当者:岡本善一郎〕