世界のアートに触れて、新しい世界を体験しよう!

共創チャレンジ

2022.08.05

法人

チーム名Seminar Project『プチ万博』
共創メンバー同志社大学グローバル・コミュニケーション学部 SeminarProject「プチ万博」
主な活動地域日本 / 京都
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 文化・芸術(アート) / 海外支援・協力、国際交流 / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

同志社大学グローバル・コミュニケーション学部(以下 GC学部)3 コース(英語・中国語・日本語コース)の 4 年生、計18名で構成される「プチ万博」プロジェクト。小中学生をメインターゲットとし、GC 学部にゆかりのある国(日本、留学先、日本語コースの学生の母国など)を中心とした世界各国の文化・アート(例:ヨーロッパの伝統工芸品であるマーブリング体験、中国伝統の獅子舞・龍舞体験等)に触れられる体験イベントを開催します。
※ここでの「アート」は「美術」という意味での狭義ではなく、「芸術」という意味での広義で捉える。

未来への宣言

① 画面を通してではなく「体感」できるイベントによって、普段自分からはリーチしないようなアートに触れて、新しい世界を体感してもらう。
② 参加する小・中学生が「なんだかよく分からないビッグなイベント」ではなく「あのとき楽しかったイベントのオリジナル」と万博への興味が増し、次に日本で世界的なイベントが開催されるとき、それを牽引するリーダーになってもらうきっかけにする。
③ 世界情勢が不安な今だからこそ、世界を身近に感じ、目一杯楽しむことで、少しでも社会を明るくし、平和な未来へ祈りたい。

きっかけ

①コロナ禍で海外にもイベントにも行けない。そのような中で、小・中学生の視野はインターネット中心になっているのではないか。自分が検索したものと、その関連情報にしかリーチせず、視野が狭まってしまうのではないか。
②東京五輪開催決定時は「観に行きたい」「ボランティアがしたい」とワクワクしていた私たちだったが、コロナ禍で何もできないまま終わってしまった。しかし、挽回のチャンスである「大阪・関西万博」をまだ具体的にイメージできていない人も多いのではないだろうか。
③コロナ禍など、暗いニュースが流れる現状で、世界全体が落ち込んでいるのではないか。そんな世界を見ている子どもたちにとって、世界を知ることへの意欲が減ってしまうのではないか。
共創チャレンジでは「参加型万博」を体現すると共に、新たな「万博の主人公」を生み出していく事を目標しておられると思います。私たちはイベントの開催を通して、上記3点の問題を解決するだけでなく、次世代のイベントリーダーを創出していきたいと考えています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法1、2022年11月12日(土)、京都府にある京都市下京青少年活動センターにてイベントを開催予定です。
2、ランタンカバーにイラストやメッセージを自由にデザインしてもらい、完成品を会場内外に展示します。日が落ちる頃に点灯式を行い、イベント終了まで展示します。ランタンは当日だけでなく企業・個人に向けて直接販売する予定です。売上は運営費などに補填した上で、発生した利益は国連機関やNGOなどへの寄付を予定しています。
3、私たち自身は大学生の間で模擬的に「プチ万博」を開催することで、社会人3年目で迎える大阪万博をしっかりと「自分事」にして、主体的に携われる人材になり、本イベント終了後も世界へ目を向ける意識を持った人材として活躍したいと考えています。また参加していただいた小・中学生にとって本イベントが「大阪・関西万博」や今後行われる世界的なイベントへ主体的に参加したいと感じる一つの要因になり、将来子どもたちに同じようなイベントを企画・開催するきっかけになればと考えています。
4、活動やイベントを通して功績を残すことで、学内全体でこの取組に関心を持ってもらい、この取組が後輩へと受け継いでもらえるよう努力いたします。また受け継いでいただいた際には、社会人としてこの取組に今後も参加していきたいと考えております。
共創を希望する方々このような取り組みに興味を持ってくれる方であれば、どなたでもお声をかけください。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマを実現する為、芸術を通して生きる喜びや楽しさを感じ、いのちを高めていく共創の場を創出する事を目標の一つとされていると思います。私たち「プチ万博」は世界各国のアートや文化の体験イベントを通して、コロナ禍で視野が狭まってしまっている子供たちに世界を知ることへの意欲を高めてもらう事を目標にしており、強く共感しております。

SDGsとの関わり

世界情勢が不安な今だからこそ、世界を身近に感じ目一杯楽しむ事で、少しでも社会を明るくし平和な社会を祈りたいと考えています。また、イベント開催地である京都市やイベントを支援してくださる企業・団体と共に、世界に目を向けることができる人材の創出を後押ししたいと考えています。

・問い合わせ先

mail: puchibanpaku2022@gmail.com までお願いします。