オープンな、誰もが誰かの助けになる情報保障プロジェクト

共創チャレンジ

2022.08.05

個人

チーム名ISeee for Expo 2025
共創メンバー筑波技術大学 ISeeeプロジェクト
主な活動地域日本
活動テーマダイバーシティ、インクルーシブ /

私たちの共創チャレンジ

私たちは、ISeee TimeLineというシステムにより、
聴覚障害者や視覚障害者が視覚で得た情報や聴覚からの情報を発信する、
健常者も同じ土俵(環境、システム上)で情報を発信するという、
障害のある人に助けられ、障害のある人を助ける新しい情報保障環境を提供します。
情報を共有・交換して豊かな日常を送ることができるようになる情報保障環境です。
ISeee TimeLineは、障害のあるなしに関わらず、誰もが 情報を投稿するシステムで、
場の共有が可能となり、参加者それぞれの楽しみを高めます。

未来への宣言

障害のあるなしに関わらない、誰もが誰かの助けを意識せず普通のことになっている社会の実現を目指します。

きっかけ

これまで、スポーツ観戦という場と時間を障害のある人、ない人が共に楽しむ新しい情報保障--情報保障2.0を実現するシステムを作成して用い、スポーツ観戦を楽しみました。
ネクストステップとして、違う空間にいる人同士が情報を補完しあって空間を広げられるような情報保障を考えています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法我々が提供しようとするシステムは多言語で使用できるので、国を限定せずに、障害のあるなしに関わらない情報保障の考えに共鳴してくれる方がいれば、どの国、地域でも展開したいと考えています。
共創を希望する方々ダイバーシティに理解のある方々、障害者からの情報発信を大切に考える方々
と共に進めていければと思います。
スポーツ観戦や博物館などの展示において情報保障がないような場面で、誰かが少しずつ情報を提供すれば、誰もが楽しめるだろう、という考えに共感いただける方々、
障害者支援はもちろんですが、さらに障害者と共に何かを作り出そうという意識を持っている方々(組織形態は特に問いません)と共創できればと考えています。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

この世界に生きる誰もの命が輝く未来社会は、お互いを尊重していくことで実現出来るはずです。
障害のあるなしに関わらず情報を共有・交換しあうことで、お互いをより知ることができる、そのような未来社会をこのプロジェクトでは実現しようとしています。

SDGsとの関わり

質の良い情報保障は障害のある人に対し、より質の高い教育を提供することができます。
また、障害のあるなしに関わらず、情報を提供しあうことで、一方的な支援者・被支援者の関係を解除します。

問い合わせ先:office@iseee.info 

メールでお願いいたします。