読売新聞 SDGs教材共創プロジェクト

共創チャレンジ

2021.07.06

法人

チーム名読売新聞 SDGs教材共創プロジェクトチーム
共創メンバー池口 次郎(読売新聞大阪本社)/平井 美和子(読売新聞大阪本社)/石井 明美(読売新聞大阪本社)/鎌田 臣則(読売新聞大阪本社)/伊勢 聡史(大阪大学大学院)/江端 木環(大阪大学大学院)/川口 太郎(大阪大学大学院)/北野 翔大(大阪大学)/島田 広之(大阪大学大学院)/松竹 夏鈴(大阪大学)
主な活動地域日本
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 海洋、水 / 生物多様性、自然環境、生物 / 環境、エネルギー / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

 大学生が企業や新聞社の協力のもとでSDGsの特定テーマについて取材し、中学・高校生向けのSDGs教材を制作する本プロジェクト。初回となる2020年度は「水」をテーマに、世界の水問題の現状や地元・大阪で取り組まれている道頓堀川の取り組みなどを取材し、教材にまとめて関西圏の中学・高校65校に約2万2000部を配布し、教育現場で役立ててもらいました。大学生は制作した教材を使用して、中高生に実際に授業も行い、中高生に直接教材制作を通じて学んだことやSDGsに取り組む意義を伝えました。
 今後も本プロジェクトは「学ぶ」「創る」「伝える」ことを通じて、大学生や中高生など若者がSDGsへの理解を深め、主体的に地域や社会の課題解決に取り組むことを実現する為、活動していきます。

未来への宣言

大学生から中高生へSDGsに取り組む意義を伝え、その中高生が成長し、また次の世代へ──。教材づくりを通じた、若者による若者のためのSDGs教育の循環を創出し、関西から持続可能な未来社会の実現を目指します。

きっかけ

 2019年、国連は世界全体でSDGsへの取り組みが遅々として進んでいないことに強い警告を発し、2030年までの残された10年を「行動の10年」として取り組みを加速・拡大することを国際社会に求めました。世界を変えるためには、私たち一人ひとりの取り組みが重要であり、特に次代を担う若者の力が必要です。
 そこで、若者がSDGsをジブンゴトとしてとらえ、自由な発想と行動力で持続可能な未来を切りひらく力を身につけるために、本プロジェクトを立案しました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法2030年にかけて、毎年メインテーマを決めて活動を継続していきます。2020年度は「水」がメインテーマですが、今後は「環境」「女性活躍」「食糧」「教育」などSDGsに関連する様々なテーマで実施していきたいと考えています。
共創を希望する方々大学生の取材フィールドとして、年度ごとのメインテーマの課題解決に取り組む地域、企業・団体の協力を求めています。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」やSDGsが描く未来社会は、個人や企業単独では実現できません。大学、企業、行政、メディアが連携することで、一人ひとりが輝く社会の実現に貢献できると考えています。

SDGsとの関わり

SDGsが描く未来社会を実現するためには、複雑な社会問題を多角的にとらえ、必要な情報を取捨選択し、課題を見出す力が必要です。本プロジェクトにおいて、産官学民の多様なパートナーシップによる質の高い教育を広く提供することで、次代を担う人材育成に貢献できると考えています。

■ 活動地域

日本 /主に関西

 

■ 現在の活動・事業概要

大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)、国際協力機構関西センター、株式会社クボタ、読売新聞社が連携してプロジェクトを推進しています。初年度(2020年度)は17あるSDGsの中でも「水」をメインテーマに、大阪大学の学生6名が参加し教材制作。関西圏の中学・高校を中心に応募のあった計65校に約2万2000部を配布しました。活動の成果は3月26日付読売新聞朝刊(大阪本社版)・読売中高生新聞で掲載したほか、特設Webページでは教材をダウンロードし、誰でもSDGs学習に役立てることが可能です。

 

 

■ 私たちにできること

人材

参画企業・団体に様々な分野の専門家がいます。

ネットワーク

SDGsに取り組む様々な企業・団体とのつながりがあります。

技術・ノウハウ

大学の研究や、企業の保有技術を使用できます。

情報発信・PR

新聞やニュースサイト等での情報発信が可能です。

 

 

 

■ この共創チャレンジに関するお問合せ先 ■

電話番号:06-6366-1730

電子メール:kmtm0365@yomiuri.com

読売新聞大阪本社広告第二部 〔担当者: 鎌田 臣則 〕