私たちの共創チャレンジ
地球温暖化対策としてCO2排出量削減が製造業においても重要な課題になっていますが、生産性やコスト等の問題から推進が難しい企業も多くあります。従来の印刷では難しかった立体形状の対象材に直接、高精細印刷ができる、新しい印刷テクノロジー「HK工法」を通じて、製品への印刷に関する製造工程を効率化し、CO2排出量削減に貢献できます。
未来への宣言
HK工法により、印刷が難しい立体物や凹凸形状の製品への印刷工程を効率化することによって、CO2排出量削減できるだけでなく、高品質をキープしながらコスト削減を後押しします。製造業が抱える『地球温暖化問題への貢献』と『製造業の高効率化』の実現を推し進め、地球視点でも企業視点でも持続的な発展に貢献して行きます。
きっかけ
HK工法(3次元加飾印刷)は、「特殊ブランケット」を印刷対象材に合わせ材質・厚み・硬度を変更することで、3次元曲面印刷を可能とした新しい印刷工法で、従来グラビア印刷でしか出来なかった鮮やかな色彩を平面だけでなく球や曲面など、ほとんどの固形物に高精細印刷が可能です。この特性を活かして、課題を抱える企業をサポートしたい、CO2排出量削減などの環境問題に貢献したいという思いからプロジェクトを立ち上げました。HK工法をより多くの製造業の方に知っていただくため、WEBや展示会での情報発信を進めています。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
曲面や凹凸などの3次元形状の対象物への高精細印刷が課題になっている企業の課題解消や、印刷工程の効率化によるCO2排出量削減によって製造業の地球温暖化対策を後押しするほか、容器に直接印刷するラベルレス化による石油使用量の削減、スプレー塗装からの切り替えによる人体に悪影響を及ぼすVOC削減と、塗装材料の大幅削減に貢献していきます。
新・印刷テクノロジー「HK工法」に興味がございましたら、気軽に下記アドレスまでご相談くださいませ。
日本アーツ(株) 奥田 okuda-s@nipponarts.co.jp