森をつくろうプロジェクト

共創チャレンジ

2021.02.04

法人

チーム名青葉組
共創メンバー中井 照大郎〔(株)GREEN FORESTERS〕/ 中間 康介〔(株)GREEN FORESTERS〕/清水 美波〔(株)GREEN FORESTERS〕/岩田 遥〔(株)GREEN FORESTERS〕
主な活動地域日本

私たちの共創チャレンジ

多様な事業・多様な人と、林業・森林をつなぐハブになる。
・関東、九州、東北を中心に植林などの造林事業を展開する。
・森林が好きな人が植林など楽しく森づくりに関われる、新しい雇用、新しい働き方を作る。
・働くだけでなく、植林やたき火などのイベントによって人と森の距離が近づくような取り組みを作り、広げる。

未来への宣言

森林が豊かな日本が未来に続いていくために、人と森を近づける造林事業を展開します。
多くの「いのち」を育み、自然の循環の中で重要な役割を担っている森林を、次世代に残していきます。

きっかけ

今の日本には、戦後にたくさん植林したおかげで国土の約7割も森林があることを知っていますか?しかし、外国産材の流入などにより適切に管理されず放置されている森林が増えています。近年では、木の「伐採」の機械化が進み、多くの地域で伐採活動が積極的に行われるようになってきましたが、伐採した後の次の時代をつくる森づくりは未だに多くを手作業に頼っており、過酷な作業及び山間地の人口減少・高齢化により慢性的な人材不足に陥っています。
森林は数少ない循環する再生可能な資源です。20世紀的な石油資源に頼るライフスタイルから再生可能な資源を余すことなく活用したライフスタイルへの転換が問われています。森を消費するだけでなく、またつくる。ただつくるのではなく、楽しくつくる。それが私たちが目指すチャレンジです。そのために、林業や森林づくりそのものが多様な人に開かれた環境を提供します。

取組の展開

今後展開したい地域・方法・関東、九州、東北を中心に造林事業を展開する。
・森林が好きな人が楽しく森づくりに関われる、新しい雇用、新しい働き方を作る。
・人と森の距離が近づく取り組みを作り、広げる。
共創を希望する方々・地域の企業で働いている方(農業や漁業、工場など)
・「森林」というワードに心が動く方
・森での新しい働き方に興味がある方
・人と森との距離が近づく仕掛けや取り組みを考えている方

大阪・関西万博のテーマとの関わり

自然は人にとって「いのちが輝く準備ができる場所」です。ただそこに在る海や森に、癒された経験を持つ人は多いのではないでしょうか。
でも森や山は危ない、災害で嫌な思いをした・・・どんどん人は森や山から離れています。元気がなくなってしまった時やちょっと疲れた時に、自分を癒し、また輝く準備ができる場所との距離ができている、とも言い換えることができます。
人が自然の恩恵を受け、そしてその恩を人が自然に返していく。そんな普通の関係性を、「造林」という視点から多様な人が関われる形をデザインしていく。それが次世代のためにやるべき、我々の役割だと思っています。

SDGsとの関わり

15 陸の豊かさを守ろう:15.2「あらゆる種類の森林の持続可能な経営の実施を促進し、森林減少を阻止し、劣化した森林を回復し、世界全体で新規植林及び再植林を大幅に増加させる。」を日本で実現する。
8 働きがいも経済成長も:8.5「若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。」多様な人の生き方を尊重しながらも生産的な雇用及び労働環境の構築にチャレンジする。
13 気候変動に具体的な施策を:13.1「全ての国々において、気候関連災害や自然災害に対する強靱性(レジリエンス)及び適応の能力を強化する。」人工林を長期的視点でプランニング及び実行することで土砂災害防止機能やの災害緩衝機能を有する森林を育てていく。

■ 活動地域

日本 /全国

 

■ 現在の活動・事業概要

2020年7月に株式会社GREEN FORESTERSを設立。同年9月には群馬藤岡市に9haの事業地にて造林事業をスタート。今後は関東・九州・東北にも展開を予定。

2020年11月には、一般の方にも森づくりに関われる機会作りを目的に植林イベントを実施。2日間で約40名、合計約1,000本の木を植え、大きな反響を得る。

 

■ 私たちにできること

人材

植林ノウハウをもつプロ・職人のネットワーク

技術・ノウハウ

植林技術・ノウハウ

 

 

 

■ この共創チャレンジに関するお問合せ先 ■

電子メール:info@greenforesters.jp

株式会社GREEN FORESTERS 〔担当者:岩田 遥〕