にじピクこどもキッチンでは、料理教室を通して料理や食材の知識を学習しながら、何かを作る喜びや、その過程にあるトライアンドエラー、失敗成功を経験する楽しみなどの「生きていく力」を養い、こどもたちの成長に寄り添います。
料理をする過程を通じて、「世代」「フードロス」「プラスチックごみ問題」などの身近な問題から考え共に行動し、それぞれの個性を認めあえる関係性を育みながら「自分たちで考え行動する力」を育てます。

料理を学ぶこどもたちと一緒にSDGsを学び、小さな実現と発信を積み重ね、より多くのこどもたちに「SDGｓでできることを行動してほしい」と思いチャレンジを進めます。

こどもたちが自ら行動する楽しみを感じることができるよう、また大人たちがこどもとのかかわりを楽しみながら子育てができるようにと、2020年に大阪池田市で「にじいろピクニック」設立しました。「にじいろピクニック」は、生楽器を使って行う音育事業の「にじピクリトミック」と、こどもたちが自ら料理を行う食育事業の「にじピクこどもキッチン」を行っています。料理教室では「小さな失敗をたくさんしよう！」と声をかけ、常に前向きな気持ちでやれるように指導しています。その経験を重ねた後の「できた！！」と、家族からの「美味しい！」の言葉でこどもたちは最高の笑顔が溢れ出ます。

料理を学び食材を知っていくことで、食や子育てに携わっている方々や、第一次生産業の方達と関わりあうことでグローバルなパートナーシップを築いていきます。