持続可能な循環型社会を目指した、微細藻類ユーグレナの普及

共創チャレンジ

2022.05.27

法人

チーム名ユーグレナチャレンジ
共創メンバー株式会社ユーグレナなど
主な活動地域日本
活動テーマ科学技術、バイオテクノロジー / 健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / 循環型社会、サーキュラーエコノミー /

私たちの共創チャレンジ

「サステナブルにしよう」という言葉にあわせ、環境を配慮し、我慢する・諦める・やめるという言葉も合わせて考えてしまう場面というのは多いと感じています。しかし、SDGsは環境の改善とともに、人の幸せも同時に達成すべき目標であります。つまりは、環境がよくなることに合わせて生活が窮屈になってはいけません。環境もよくしながら、幸せな生活をめざす、そのためには技術革新と、その社会実装が必要です。

微細藻類ユーグレナは、食品になれば豊富な栄養素、体内の油からバイオ燃料、また農業分野やバイオマスプラスチックなどへの技術の応用が今後考えられています。これが進めば、栄養問題の解決、エネルギー問題の解決、地産地消の促進などの社会課題の解決が進みます。ただ、まだまだその理解・浸透には時間がかかります。社会実装を進める、より社会の当たり前としていくために、この場で共に解決策を探求していきます。

未来への宣言

栄養問題解決に向けた、微細藻類ユーグレナの食生活への浸透

きっかけ

微細藻類のユーグレナは栄養豊富で未来の栄養源として注目されてきましたが、食物連鎖の最下層に位置し、他の生物にすぐに捕食されてしまうため、培養することが困難でした。そんな微細藻類ユーグレナも2005年に世界ではじめて食用の屋外大量培養に成功。その後、食品や化粧品などのヘルスケアアイテムとして展開が進むようになってきました。

さらには微細藻類ユーグレナは培養方法によって、体内により多くの油を作ることができます。この油を抽出・精製することで、バスや飛行機などに利用可能なバイオ燃料をつくりだすことができ、2020年から供給がはじまっています。

新しい栄養源としてのユーグレナ、燃料としてのユーグレナなど、その可能性はこれから拡がっていきます。

取組の展開

今後展開したい地域・方法国内でもより多くの人に体感してもらいたいです。また、海外にも進出していきます。
共創を希望する方々エンターテイメント分野の方や、飲食店の方々

大阪・関西万博のテーマとの関わり

一過性の盛り上げに留まらない、持続的な「健康」を広めていきます

SDGsとの関わり

持続可能な循環型社会を目指し、バイオテクノロジーで解決を進めます。