ゆめほたるかえっこSDGsパビリオン

共創チャレンジ

2022.05.27

法人

チーム名ゆめほたるSDGsチーム
共創メンバー 大西蘭子(国崎クリーンセンター啓発施設) 
高垣陽子(国崎クリーンセンター啓発施設)
石塚 順(国崎クリーンセンター啓発施設)
森脇由佳(国崎クリーンセンター啓発施設)
花嶋温子(大阪産業大学・准教授)  
鈴木榮一(廃棄物資源循環学会・環境学習施設研究部会)
主な活動地域日本 / 兵庫
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 科学技術、バイオテクノロジー / 地域活性化 / 生活用品、ファッション / コミュニティ・まちづくり、住まい / 環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

 国崎クリーンセンター啓発施設では、現代美術家の藤浩志氏が考案した「かえっこバザール」という、ポイント制度を用いたおもちゃのリユース催事や常設版「かえるステーション」を使って、おもちゃやベビー用品のリユース活動を続けています。
 このシステムでは、リユースされるおもちゃは品質や子どもたちの価値観で3段階のポイントに分けられます。参加者が不要なおもちゃを持参すると、受付担当の子どもが査定してポイントに交換します。また、参加者の保有するポイントを使って、欲しいおもちゃに交換することができる仕組みです。
 地域エリア(兵庫県川西市・猪名川町、大阪府豊能町・能勢町の1市3町)におけるリユース活動を活性化することを目的に、このおもちゃのリユース催事「かえっこバザール」を、参加する施設や団体等と共に実施します。そして、共創パートナー「廃棄物資源循環学会・環境学習施設研究部会」の「全国まるごとSDGsパビリオン」に加わり、本共創チャレンジ主催者のみならず、本プロジェクトに参加してくださる「共創メンバー」(施設や団体、ステークホルダー等)は、「かえっこSDGsパビリオン」となります。

未来への宣言

次世代を担う子どもたちと共に、リユース活動を通して、持続可能な未来社会を目指しましょう!!

きっかけ

「かえっこバザール」とは、おもちゃのリユースシステムを催事化したプログラムです。
 考案者である藤浩志氏の趣意に賛同し、国崎クリーンセンター啓発施設「ゆめほたる」では、かえっこバザールを定期的に開催しています。また地域からのご要望に応じて出前の開催も実施してきましたが、今後も、地域で自主的に開催いただける施設や団体・組織等を拡大し、おもちゃやベビー用品をはじめ様々なリユースが、地域全体で日常的な行動に定着することをめざします。

 【参照:「かえっこバザール」】
 かえっこについて(ルールや開催方法等)
  https://kaekko.exblog.jp/7566607/
 かえっこバザール(事務局)
  https://kaekko.exblog.jp/ 

取組の展開

今後展開したい地域・方法 [地 域] 兵庫県川西市・猪名川町、大阪府豊能町・能勢町
[方 法]  国崎クリーンセンター啓発施設の構成市町エリア(兵庫県川西市・猪名川町、大阪府豊能町・能勢町の1市3町)で、おもちゃのリユース催事「かえっこバザール」のシステム手法や催事ノウハウを提供します。そして、みなさまと共に、リユース活動を活性化するリユース催事「かえっこバザール」を実施します。
共創を希望する方々 次世代の子どもたちと共にSDGsを実施したい方、おもちゃやベビー用品のリユース事業に共感いただける教育機関、公民館等の公共施設の皆さま、および企業や団体の皆さまとの共創を希望しています。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

 子どもたちにとって、一番身近な魅力的な存在は「おもちゃ」です。いっぱい集まったおもちゃを前にした時、必ず感じる「ワクワク」感は、楽しみながら学ぶリユース活動から、自身が成長する未来につながり、大阪・関西万博のめざす未来の「ワクワク」にもつながります。

SDGsとの関わり

 参加者が楽しくおもちゃのリユース催事に参加し、リユースによる省エネと持続可能な消費活動(SDGs7,12)、地域のパートナーシップも形成(SDGs17)、という3つのSDGsを実感できる場を提供できます。

お問い合わせは、大西蘭子(r-onishi@kunisakicc.jp)へお願いいたします。