公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2022.05.11
法人
かつて地域コミュニティであった自治会などが衰退し、地域で支え合う仕組みが崩壊しつつある中で、ジェンダーも含めた心や身体、年齢の差別無く、子どもから高齢者・障がい者など様々な立場の人たちが集い楽しめる場所を創造していくことを目指し、子ども食堂などの子供たちのコミュニティの運営、様々な年代の漁港内での釣りサポート、障がい者や更生施設の職業訓練を実施していきます。 これらを持続可能な取り組みとして継続させていくためには、「誰かが」ではなく「みんなが」という多様な主体が連携することが重要であり、様々な主体が共創することで多様な立場に対応できる場の創出を目指しています。
漁港を人が集い、共に楽しみ、地域の様々な人たちと一緒に汗を流しながら、新たな可能性を創り上げていく「地域のプラットホーム」としていくことで、心が豊かな空間の創造を目指していきます。
2021年より、阪南市社会福祉協議会と漁業者と共に、漁業と福祉のまちづくり「漁福連携」の活動をはじめました。認知症高齢者や不登校の子どもなどと共生型の釣りイベントやカキ小屋での少年院生のボランティア受け入れ、カキ割り体験の就労支援などを行っています。 今後は、子供たちの居場所づくりも含めて、カキ小屋を地域のプラットホームとした楽しみ学べる場所づくりを目指します。
高齢者や障がい者などの様々な立場の居場所づくりを行っていく事で、大阪・関西万博のテーマでもある“いのちを守る”、“いのちを響き合わせる”に繋がっていくと考えています。
あらゆる立場の人たちが平等に機会を得ることは、地域社会の持続的な活性化に繋がると考えています。
阪南市 /
<問い合せ先> info@ryoushi-sendo.co.jp
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