下肢に障害がある人々も COGY で移動できる安全で平等な未来を  ~自分の意志と力で行きたい所に~

共創チャレンジ

2022.04.28

法人

チーム名試して漕ぎ出せ、動くぞ COGY
共創メンバー亜東リンクス株式会社
主な活動地域日本 / 東京
活動テーマ健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) /

私たちの共創チャレンジ

我々の共創チャレンジ
下肢に障碍がある人々、養・介護施設、リハビリテーション施設に対して、肢漕ぎ車いす COGY の利用切っ掛けになるように、COGY 実機の無償貸出しを積極的に推進します。
自分の意志で自由に移動できる安全で平等な世界を目指して、まず ”見て触って頂き、そして使って頂く” 活動を続け、関係する人々に明るい笑いを提供したいと思います。

さて COGY とは?
COGY は下肢障碍者用の自力走行足こぎ車椅子です。
生まれたばかりの赤ちゃんも持っている、原始的歩行中枢の働き「脊髄反射」により、少しでも動く一方の足で
ペダルを押すと、反射的に動きにくい足も動き出して両足で交互にペダルが踏める様になります。
COGY はこの「足こぎ運動」を応用した、日本発世界で初めての画期的な車椅子です。
片方の肢が少しでも動けば、老若男女を問わず両足でペダルをこいで移動が出来る様になります。
COGY は脳卒中、脊髄損傷、脳性麻痺その他大部分の歩行困難を抱えた方々に寄り添い、移動できるようにサポート致します。

多くの歩行困難を抱えた方々の、新たな世界の広がりを!
COGY は自分自身の筋肉を使って「こぐ運動」をして移動する車椅子です。
介助者に大きく頼らず自分の筋肉を使い移動するので、リハビリや健康増進に効果的な上、自分の意思と力で買物や散策そしてスポーツやイベント、または旅行に参加するなど活動範囲が大きく広がります。
何より自力移動による達成感や、他者とのかかわりの復活と孤立化の防止により、日常生活の質が大きく向上して精神的な安定にも繋がり、人々を笑顔にします。

未来への宣言

ともすれば理念や経済性が先行しがちですが、実際に ”見てみる・触れてみる・使ってみる”  活動を進めて、下肢障碍ある人々が自由に移動できる日が近づくようにチームとして貢献します。

きっかけ

”自分の力で自由な移動” が望ましいことは誰もがわかっていても、なかなか具体的には進まない。
その大きな原因の一つに、資料を見たり話を聞いただけでは理解できない点がある。
しかし、理解できない・理解しにくいから優れた機器の導入が進まない、では下肢障碍者の移動の自由は損なわれたままなので、足こぎ車椅子 COGY を無償貸し出しして理解を深める活動を始めた。

取組の展開

今後展開したい地域・方法展開したい地域:日本全国そして世界に向けて
方法:養護・介護施設、リハビリテーションを行う病院などの担当者に対して、”見る・触る・使ってみる”  提案を進める
共創を希望する方々養護・介護・リハビリテーション施設の経営者及び、実際下肢障碍者の介護やリハビリテーションに携わる人々

大阪・関西万博のテーマとの関わり

いのち輝く未来社会のデザイン には、 できるだけ多くの人々が安全で自由に移動し、同じように体験できる環境が必要であり、その手段の一つとして足こぎ車椅子 COGY の利用推進は大いに貢献できる

SDGsとの関わり

下肢に障碍がある人々が安全平等に移動できる世界の創出につながるから

お問い合わせ先:

https://www.atolinks.co.jp

又は

onoki@atolinks.co.jp