大阪港開港１２０周年、メルボルン姉妹都市、メルボルン姉妹港を記念して１９８７年に第１回大会が開催された世界でも類を見ない長距離外洋ヨットレースの「メルボルン大阪ダブルハンドヨットレース」（旧大阪カップ）を、前回の２０１８年大会（大阪港開港１５０年記念事業）を含め、これまで計８回の大会を継続して開催してきました。

2025年には、「第９回メルボルン大阪ダブルハンドヨットレース2025」の開催を予定していますが、これを関西・大阪万博のイベントとして開催することをめざします。

健全な海洋スポーツと文化の発展と、ヨットを通じた国際親善に寄与し、大阪市民が海に親しむ機会を提供するだけでなく、多くの海と海洋スポーツを愛する仲間たちと共に楽しむための活動を推進してまいります。

また、大阪とメルボルン両市民の活発な交流。メルボルン市と大阪市の姉妹都市、姉妹港として両市の友好親善を深めていきます。

海に親しむ機会を提供し、自然から「いのち」を学び、水の都 大阪を体験してもらい豊かで活気のある水辺の都市を再生し、未来社会をデザインすします。

大阪北港ヨットクラブ（OHYC）は、大阪市唯一のヨットハーバー（大阪市此花区）である大阪北港マリーナ（旧大阪北港ヨットハーバー）で活動するヨットクラブです。当クラブの目的は、健全な海洋スポーツと文化の発展と、ヨットを通じた国際親善に寄与することです。大阪市民に海に親しむ機会を提供するだけでなく、多くの海と海洋スポーツを愛する仲間たちと共に楽しむための活動を推進しています。

大阪港開港１２０年記念と大阪北港ヨットハーバー（現大阪北港マリーナ）のオープンを記念して１９８７年に第1回大会が大阪市主催で開催され、シーマンシップの育成、メルボルンと大阪の姉妹都市・姉妹港としての友好親善を目的に、前回の２０１8年を含めてこれまでに計8回の大会が開催されてきました。

第6回大会までは、大阪市とメルボルン市のイニシアティブのもとに開催されてきましたが、２０１１年からはレース運営母体としてメルボルンに「Melbourne Osaka Double-Handed Yacht Race Limited」を設立し、民営による大会運営を行っています。

民営化されてからは、２０１３年（姉妹都市提携３５周年）、２０１８年（姉妹都市提携４０周年、大阪港開港１５０周年事業の協賛イベントに選定）に大会を開催しました。

第９回大会を２０２３年に開催することを発表していましたが、２０１８年１２月に姉妹都市４０周年行事参加の為、当時の吉村大阪市長が、サリー・キャップメルボルン市長を表敬訪問され、メルボルン大阪ダブルハンドヨットレースを万博のプレイベントにすることを提案され、快諾されたことをきっかけにして、関西・大阪万博に合わせた２０２５年に第9回大会を開催することに変更しました。

海に親しむ機会を提供し、自然から「いのち」を学び、水の都 大阪を体験してもらい豊かで活気のある水辺の都市を再生し、未来社会をデザインする。