循環型社会を構築するための活動

共創チャレンジ

2021.06.16

法人

チーム名ティンバー・ラフト・ファウンデーション
共創メンバー【都市土木木材利用促進研究会】
委員長 東畑 郁生 / 関東学院大学客員教授
    今村祐嗣 / 京都大学名誉教授
    五十田博 / 京都大学生存圏研究所教授
    岩崎好規 / (一財)地域地盤環境研究所
    諏訪靖ニ / 諏訪技術士事務所
    笹村欽也 / (株)東畑建築設計事務所
    大倉靖彦 / (株)アルセッド建築研究所
    藤井俊逸 / (株)藤井基礎設計事務所
    松井浩樹 / 大成建設(株)
    木村礼夫 / (株)JRSE
    彦坂勉  / (株)大林組
    三宅英隆 / (一社)大阪府木材連合会
    神谷直秀 / (株)コシイプレザービング
    越井潤  / 越井木材工業(株)
    松本義勝 / 越井木材工業(株)
    山本宏  / 越井木材工業(株)顧問
    オブザーバー各位

事務局:越井木材工業(株)技術開発室 山口秋生、清水賢、田中謙次、髙寺詩乃
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマ農業、林業、水産業 / 環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー / 地域活性化 / 防災・減災 /

私たちの共創チャレンジ

「コンクリート基礎の木製化」
現在、日本建築物の基礎のほとんどはコンクリート基礎です。しかし、これまで目に見えなかった基礎部分に木材を使用することで、解体後に様々な方法で再利用およびカスケード型の利用が可能となり、限りある資源の有効利用および循環利用を実現し、人および生物(森林)を救うことが可能であると考えています。建築材料の再利用率を高め、循環型の社会を実現させるため、建築基礎の木製化に取り組みます。

未来への宣言

「建築材料の再利用によるサステナブル社会の実現」
セメント製造にエネルギーを浪費しているコンクリート基礎より、CO₂発生が少ない木材を建築基礎へ使用することで、地球環境の保全に貢献するとともに、新たな木材利用の形を創造し、化石燃料の抑制、より環境に配慮した生活スタイルを追求します。

きっかけ

事務局を担当しています、越井木材工業株式会社は大阪住之江区平林に本社を構える木材加工会社であり、古くは電柱、枕木の防腐木材の製造販売を手掛け、防腐木材以外にも木材をエンジニアリングする技術を通じて、社会に寄与してきました。
 現在、その中の一事業として木材を基礎に用いる技術を開発しており、本工法の実用化を検討するため都市土木木材利用促進研究会を立ち上げました。この実績にもとづき、木材の基礎利用を通じて、自然環境の維持・向上、持続可能な未来社会の実現に貢献するとともに、共創チャレンジを通じて、木製基礎技術を多くの方に共有、認識していただきたいと思います。

取組の展開

今後展開したい地域・方法日本各地の建築物
本工法は安価、短施工という利点があるため、そのような要望がある現場、例えば復興地域、万博及びオリンピック等の大規模イベントの会場への使用を促進させていきたい。
さらに、チャレンジを通じ、解体や移築が前提の仮設建築物、住宅、小規模店舗へも広く普及させていきたいです。
共創を希望する方々基礎の木造化、施工の省エネ化に興味を感じてくださる方(ハウスメーカー様、ビルダー様、工務店様、および工法に関してご助言を下さる有識者の方々等)
木製浮き基礎について、少しでもご興味がございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

森林において、二酸化炭素を固定して再生産される木材は、再利用およびカスケード型の利用も可能です。木材の活用は、限りある資源の有効利用および循環利用を実現し、人および生物(森林)を救うことが可能です。そのことが、多くの方に共有され、認識できれば、未来に対しての希望を持つこと、力をあたえることが可能であり、建築基礎への木材利用技術を開発することにより、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に貢献できると考えています。

SDGsとの関わり

最近5か年の世界での再植林面積は年間330万ヘクタールであるが農地転用などにより森林面積は減少しています。しかし伐採後に木材をカスケード利用することで再植林、育林の時間を稼いで適正なバランスにすることは、コンクリート基礎に費やされていた化石燃料の抑制、循環型社会の維持を実現し、陸の豊かさを守ることに繋がります。(関連目標1、2)さらに、森林が二酸化炭素を吸収することは気候変動に対しても効果があります。(関連目標3)

■活動地域
日本 / 日本(大阪、東京、三重、千葉)、台湾


■現在の活動・事業概要
都市土木木材利用促進研究会という委員会を立ち上げ、定期的な会議を実施し、メンバーである学識者や民間企業の有識者からご意見をいただき、仕様を検討しています。
また、木製浮き基礎工法の技術審査証明の申請実施中であり、大阪・関西万博開催予定地にて、実大実証試験を実施、本工法の効果を検証中です。


■私たちにできること

技術・ノウハウ

木製基礎工法の設計施工の実務者の経験(ニュージーランド)

技術・ノウハウ

日本での特許使用許可

ネットワーク

地盤、建築、木材保存の専門家を交えた委員会を定期的に開催

フィールド

木材加工技術・薬剤注入処理加工設備、所有林(兵庫県・三重県)

人材

木材加工に関しての製造、販売の実績を持った人材をもった組織

 

 

 

木製浮き基礎施工事例
ニュージーランド施工事例①
ニュージーランド施工事例②

 

 

 

 

 

 

 

■ この共創チャレンジに関するお問合せ先 ■

電話番号:06-6685-3180

電子メール:yamaguchi-akio@koshiiwoods.com

越井木材工業 技術開発室 〔担当者:山口秋生〕

 

このチャレンジの投稿

  • 夢洲万博開催予定地で木製浮き基礎 実大実証実験中!

    都市土木木材利用促進研究会の事務局を担当しています越井木材工業(株)です。 本記事では、当研究会で取り組んでいます夢洲万博開催地で試験中の、 木製浮き基礎実験棟についてご紹介させていただきます。   木製浮き基礎につきましては 共創チャレンジ「循環型社会を構築するための活動」をご覧ください。 コンクリート基礎の木製化 https://team.expo2025.or.jp/challenge/preview/39   下記、細部を省いてですが施工風景をご紹介いたします。     ◆丸太基礎の配置  地盤レベルを調整し、丸太の配置を決めながら、防水対策を施します。 この丸太部分が基礎であり、地中に埋まる構造となります。             ◆根太組み 丸太基礎の上に、土台、大引きなど敷いていきます。             ◆枠組  柱、梁、母屋、垂木、パラペット、野地板を組み立てていきます             ◆計測  現在、本実験棟における、長期的な変化(ひずみ・変位・沈下)を計測し、 設計精度の向上に努めています。   ※回転レーザーで計測中     施工状況など、更新していきますので木製浮き基礎について ご興味がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください!     越井木材工業株式会社 技術開発室 〒559-0026 大阪府大阪市住之江区平林北1-2-158 TEL:06-6685-3180  FAX:06-6685-5537 https://www.koshii.co.jp/    

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