循環型社会を構築するための活動

共創チャレンジ

2021.06.16

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法人

チーム名ティンバー・ラフト・ファウンデーション
共創メンバー
都市土木木材利用促進研究会
現在の活動地域 国/地域日本 大阪
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

「コンクリート基礎の木製化」
現在、日本建築物の基礎のほとんどはコンクリート基礎です。しかし、これまで目に見えなかった基礎部分に木材を使用することで、解体後に様々な方法で再利用およびカスケード型の利用が可能となり、限りある資源の有効利用および循環利用を実現し、人および生物(森林)を救うことが可能であると考えています。建築材料の再利用率を高め、循環型の社会を実現させるため、建築基礎の木製化に取り組みます。

■必要なリソース

:

■展開したい地域

日本各地の建築物
本工法は安価、短施工という利点があるため、そのような要望がある現場、例えば復興地域、万博及びオリンピック等の大規模イベントの会場への使用を促進させていきたい。
さらに、チャレンジを通じ、解体や移築が前提の仮設建築物、住宅、小規模店舗へも広く普及させていきたいです。

■共創を希望する方々

基礎の木造化、施工の省エネ化に興味を感じてくださる方(ハウスメーカー様、ビルダー様、工務店様、および工法に関してご助言を下さる有識者の方々等)
木製浮き基礎について、少しでもご興味がございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。

■大阪・関西万博テーマとの関わり

森林において、二酸化炭素を固定して再生産される木材は、再利用およびカスケード型の利用も可能です。木材の活用は、限りある資源の有効利用および循環利用を実現し、人および生物(森林)を救うことが可能です。そのことが、多くの方に共有され、認識できれば、未来に対しての希望を持つこと、力をあたえることが可能であり、建築基礎への木材利用技術を開発することにより、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に貢献できると考えています。

このチャレンジの投稿

  • 木製浮き基礎試験棟 見学者を募集しています!

    都市土木木材利用促進研究会の事務局を担当しています越井木材工業(株)です。 本記事では、当研究会で取り組んでいます2025年大阪・関西万博開催地で実験中の、木製浮き基礎試験棟についてご紹介させていただきます。 木製浮き基礎については、共創チャレンジ「循環型社会を構築するための活動」をご覧ください。 コンクリート基礎の木製化 https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/38   前回の投稿から3ヶ月の間に、1つ目の試験棟の構造を変更した試験棟1棟とコンクリート基礎(べた基礎)を施工しました。 1つ目の試験棟とは構造の違った試験棟となります。 上記写真は、木製浮き基礎試験棟近くに、コンクリート基礎(べた基礎)を施工しているところです。   そして今月より、木製浮き基礎の優位性を検証するため、荷重を加え沈下量を計測していきます。   建築現場は、人手不足による省力化、工期短縮、解体・廃棄費用の減少が求められています。   本工法は、組立工法のため施工・解体が容易です。   さらに、木製浮き基礎の特徴である①軽量 ②耐用年数は木材に浸潤させる薬剤量で制御可能であるため、使用期間の限定されている小規模店舗や被災地での仮設住宅の基礎、パークマネジメントなど公共空間等の基礎に適していると考えております。 本基礎を使用していただくことでコスト削減およびSDGsに貢献できると考えています。   本工法にご興味がございましたら、ぜひ8月・9月中にご見学へお越しください! ご見学いただきながら、本工法についてご説明させていただきます。 写真や資料と違い、実物大の試験棟を実際に目で確認することで実感をもって頂けると思います。   見学会につきましては、コロナ禍での見学会となるため、少人数でご案内させていただいております。弊社で出来る限りの感染予防対策を実施のうえご案内いたしますが、気になる点がございましたらお気軽にお問合せください。   越井木材工業株式会社  https://www.koshii.co.jp/ 担当:高寺 takadera-shino@koshiiwoods.com    

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  • 夢洲万博開催予定地で木製浮き基礎 実大実証実験中!

    都市土木木材利用促進研究会の事務局を担当しています越井木材工業(株)です。 本記事では、当研究会で取り組んでいます夢洲万博開催地で試験中の、 木製浮き基礎実験棟についてご紹介させていただきます。   木製浮き基礎につきましては 共創チャレンジ「循環型社会を構築するための活動」をご覧ください。 コンクリート基礎の木製化 https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/38   下記、細部を省いてですが施工風景をご紹介いたします。     ◆丸太基礎の配置  地盤レベルを調整し、丸太の配置を決めながら、防水対策を施します。 この丸太部分が基礎であり、地中に埋まる構造となります。             ◆根太組み 丸太基礎の上に、土台、大引きなど敷いていきます。             ◆枠組  柱、梁、母屋、垂木、パラペット、野地板を組み立てていきます             ◆計測  現在、本実験棟における、長期的な変化(ひずみ・変位・沈下)を計測し、 設計精度の向上に努めています。   ※回転レーザーで計測中     施工状況など、更新していきますので木製浮き基礎について ご興味がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください!     越井木材工業株式会社 技術開発室 〒559-0026 大阪府大阪市住之江区平林北1-2-158 TEL:06-6685-3180  FAX:06-6685-5537 https://www.koshii.co.jp/    

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