滋賀県の 脱炭素社会実現に向けた『 未来への架け橋 』 に

共創チャレンジ

2022.02.02

法人

チーム名Mizugame
共創メンバーりそなグループ
主な活動地域日本 / 滋賀
活動テーマ観光、インバウンド / 地域活性化 / 海洋、水 / 生物多様性、自然環境、生物 / 農業、林業、水産業 /

私たちの共創チャレンジ

「大阪・関西紹介」プロモーションビデオに登場する『グランスノー奥伊吹』を運営する奥伊吹観光株式会社が開発する第2水力発電所事業に、当行の金融機関としての機能をフル活用しCO2排出量削減を強力に推進する。これによりスキー場やグランピング施設など、自社運営施設での使用電力の実質自給化する事で持続可能な社会を目指すと共に『観光』と『環境』の共生のモデルを確立する。

未来への宣言

SDGsビジネス創出を通じて
「人、企業、世界から『選ばれる滋賀県』」を実現する。
豊かな水資源を活用したクリーンエネルギー創造事業に貢献することで「琵琶湖」の環境保全を実施し、安心安全な水を淀川水系を通じて関西へ供給し続ける。

きっかけ

コンセプト:滋賀県の 脱炭素社会の実現に向けた『 未来への架け橋 』 に
当社の中期経営計画においてコア戦略地域として滋賀県を選定し、滋賀エリア戦略を策定。その具体的な取り組みは、『グループの情報やインフラをフル活用し、滋賀県のお客さまを関西・関東圏、さらに世界へと飛躍する「架け橋」となることで、滋賀県になくてはならない役割を果たす。』であり、その取組主体となるために、「ビジネスプラザびわこ」を創設し、現在に至る。
関西圏最奥の源流を活かした水力発電事業であり、ここでの一滴の雫が関西圏1,400万人の生活水を供給する琵琶湖に流れ込み、関西万博会場で使われる水道水、空調ミストとして活かされる。水質を保全しつつ、自社利用の電力の地産地消に取り組み、脱炭素社会構築のモデルケースとして賞賛されるべき事業であり、その事業に対し金融機関の持つ機能をフル活用し事業化を加速させたい。

取組の展開

今後展開したい地域・方法滋賀県の発信しているCO2排出量ネットゼロの早期実現と経済成長の両立に向け、省エネ・創エネ・蓄エネ取組の加速化・革新的イノベーションの創出に貢献する。
共創を希望する方々奥伊吹観光株式会社
滋賀県
グリーンエネルギー事業会社

大阪・関西万博のテーマとの関わり

豊かな水資源を活用した水力発電事業を通じてCO2排出ネットゼロの早期実現に貢献することが、滋賀県の豊かな自然環境の保全に繋がり、結果として関西圏1,400万人の生活を支える『水』を未来に遺していく事が「いのち輝く未来社会のデザイン」のテーマに合致していると考えます。

SDGsとの関わり

今回の共創チャレンジのパートナーである奥伊吹観光株式会社の水力発電事業は、既存堰堤を活用した事業のため濁水の発生がないなど開発にかかる環境負荷が極めて小さく、また自社が運営するスキー場や宿泊施設での使用電力の実質自給化を目指す。きれいな水を後世に残し、自然を活用した事業を展開して雇用を創造、既存堰堤を使う事で環境負荷を抑えた水力発電スキームを構築することがSDGsの6、7、8、9のゴールに関連すると考えます。さらに当該地域は過疎化が進む山間地域であることから、観光と環境の共生による地域活性化により11(住み続けられるまちづくり)を推進する。

関西みらい銀行 法人業務部地域戦略室

ビジネスプラザびわこ

当者:田中 宏樹

TEL:077-511-9155

Mail:hiroki.a.tanaka@kansaimiraibank.co.jp