ワークロイドを必要とする全ての人々に、必要とするワークロイドを!

共創チャレンジ

2022.02.01

法人

チーム名一般社団法人ワークロイド・ユーザーズ協会
共創メンバー会長 高西淳夫(早稲田大学)、副会長 酒井弘行、理事 安田秀志
主な活動地域日本 / 東京
活動テーマロボット、AI /

私たちの共創チャレンジ

これまでのロボットは、産業用ロボットに代表されるような工場で使用される高額なものでした。しかし、これから望まれるロボットは、少子高齢化による労働力減少に対応する人の労働を代替する働くロボットです。多種多様な労働に対してロボットを提供するには、中小企業や個人が利用できる合理的な価格である必要があります。私たちが提案するワークロイドは、単機能なロボットが、自律的又は遠隔操作で移動し、通信で協調して労働を提供する群れ型ロボットです。構成する部品当を再利用可能なコンポーネントで構成することで、合理的な価格で提供できるようにしたいと考えています。

未来への宣言

私たちが提案するワークロイドを全世界に展開し、ロボットを通したより豊かな世界の実現に貢献したいと思います。

きっかけ

私たちは、多くの企業等とロボット開発を行ってきましたたが、ユーザー側のニーズと知識・知見を明確にとらえられなければロボット設計ができないと実感し、ロボット開発にはユーザー側の視点が重要であると考えるようになりました。ユーザー側には、いろんな発想やアイデアを持った人達が多くいます。そこで、ユーザーからの視点で、ロボット開発を実現する団体「ワークロイドの普及をユーザーから考える会」を設立しました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法全国を対象に、ワークロイドの社会実装のための実証実験を自治体・企業と協力して展開して行きたいと思います。また、アカデミアのワークロイドに関する知見を提供して、ワークロイドが製造できるロボット会社も増やして行きたいと考えています。
共創を希望する方々ワークロイド・プロジェクトへの資金提供者
一般社団法人ワークロイド・ユーザーズ協会の運営ボランティア
実証研究の場を提供して頂ける自治体・企業
ワークロイドを作るロボット会社になりたいと希望する製造会社

大阪・関西万博のテーマとの関わり

私たちは、人の労働を代替するロボット”ワークロイド”を通して、Empowering Lives、ロボットを活用したより豊かな社会環境をデザインします。

SDGsとの関わり

働くロボット、ワークロイドは、少子高齢化による既存の労働代替だけでなく、宇宙開発や自然災害など人が立ち入ることができない場所でも必要とされると思われます。そのようなロボット開発は、産業に新たな技術革新をもたらすとともに、人の労働のあり方に変革をもたらします。ワークロイドのロボット開発ノウハウを日本のむならず、国際的なパートナーシップで共有すれば、世界レベルでこれからの豊かな社会の実現に貢献できます。