私たちの共創チャレンジ
これまでのロボットは、産業用ロボットに代表されるような工場で使用される高額なものでした。しかし、これから望まれるロボットは、少子高齢化による労働力減少に対応する人の労働を代替する働くロボットです。多種多様な労働に対してロボットを提供するには、中小企業や個人が利用できる合理的な価格である必要があります。私たちが提案するワークロイドは、単機能なロボットが、自律的又は遠隔操作で移動し、通信で協調して労働を提供する群れ型ロボットです。構成する部品当を再利用可能なコンポーネントで構成することで、合理的な価格で提供できるようにしたいと考えています。
未来への宣言
私たちが提案するワークロイドを全世界に展開し、ロボットを通したより豊かな世界の実現に貢献したいと思います。
きっかけ
私たちは、多くの企業等とロボット開発を行ってきましたたが、ユーザー側のニーズと知識・知見を明確にとらえられなければロボット設計ができないと実感し、ロボット開発にはユーザー側の視点が重要であると考えるようになりました。ユーザー側には、いろんな発想やアイデアを持った人達が多くいます。そこで、ユーザーからの視点で、ロボット開発を実現する団体「ワークロイドの普及をユーザーから考える会」を設立しました。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
私たちは、人の労働を代替するロボット”ワークロイド”を通して、Empowering Lives、ロボットを活用したより豊かな社会環境をデザインします。