ファインバブルで開こう未来への扉プロジェクト

共創チャレンジ

2021.03.09

法人

チーム名ファインバブル産業会
共創メンバー葉山/笠井/松岡/久保田/小池/西脇/吉崎/大越/松本/松永/神宮/田中
主な活動地域日本

私たちの共創チャレンジ

ファインバブル技術(FB)は、日本オリジナルの革新的技術で、水と空気で生成する微細な泡(ミクロン以下)には洗浄、水質浄化、環境負荷削減等の多くの効果が確認されており、この技術の実用化により、水使用の大幅減、水質浄化の際の化学物質大幅減、農業分野での化学肥料大幅減等が可能となり、地球規模で環境負荷の低減が図れる等SDGs目標の達成が可能となります。この為、FB技術の実用化を企業、学会、自治体等の関係ステークホルダが一致団結して進めています。

未来への宣言

ファインバブルで「すべての人が安全な水を使える、持続可能な水と衛生の管理を確保」できる世界を実現していきます。技術の進展は、大阪・関西万博を通じて日本から世界に発信していきます。

きっかけ

FB技術の実用化は、目に見えない泡の性質を測定する技術の検証、技術の標準整備など技術基盤の整備が不十分なことが障害となっていました。
この様な課題を業界、学会、政府が共同で解決する組織として、(一社)ファインバブル産業会(FBIA)を2012年に設立し、FB実用化、社会実装を関係者のパートナーシップの下推進し、SDGs目標達成を図っています。
具体的には、①国際標準化の推進②FB技術の特性等の認証の実施③関連技術開発の推進④FBブランドの確立などの活動を実施してきています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法ファインバブルの関連ステークホルダーとの協力の下、FBIAプラットフォームを活用して、ファインバブル技術の実用化を更に多くの分野で達成し、SDGsの「持続可能な開発目標」実現に貢献したい。
特に、ファインバブル技術のもつ水質浄化効果で、水の都やびわ湖を有する関西地域の河川を対象に、水質浄化をファインバブル技術で行い、SDGs目標の「安全な水とトイレを世界中に」を達成して行きたいと考えています。これら成果は万博を通じて世界中に発信したいと考えています。
共創を希望する方々関西圏の水質浄化を行っているあらゆるステークホルダーと共創して、ファインバブル技術を利用した河川の水質浄化に取り組んで行きたいと考えています。
このための試験的な取り組み含め、ファインバブル業界をあげて、ファインバブル技術・サービスの提供を行っていきたいと考えています。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

ファインバブル技術により、水の利用効率の向上、環境負荷低減、衛生確保に貢献ができることは、人のいのちを救う水を守ることになり、次世代の地球上の様々な命を救うことにつながると考えています。

SDGsとの関わり

洗浄分野へのFB技術応用で、洗剤等の化学薬品の使用量を大幅削減すると共に水の使用量も同様に大幅削減することが可能になり、SDGs目標の「安全な水とトイレを世界中に」の達成に寄与しています。また、生育促進、鮮度保持効果の農林水産分野への応用も進展してきており、SDGs目標の「飢餓をゼロに」に貢献できる技術でもあります。この他にもFB技術応用分野は多岐にわたり、その広範な適用可能性とシャワーヘッド応用などに見る近年の成長性に大きな魅力を見出した仲間(会員企業)たちの「働きがいも経済成長も」の達成にも貢献しています。

■活動地域
日本 /全国


■現在の活動・事業概要
ファインバブル技術に関する
①国際標準化・普及基盤事業
②認証基盤の整備事業
③技術開発事業
④ブランド確立、市場開拓及び基盤技術/応用技術に関する情報収集/提供事業等
を産学官が連携して行うことで、技術の早期実用化及び産業基盤構築の発展を後押し


■私たちにできること

技術・ノウハウ

ファインバブルの企業・研究機関等の情報を蓄積。
FB関係研究者の情報蓄積。
自治体等地方のFB開発状況情報蓄積。

ネットワーク

FB計測機関のネットワーク
FB研究機関・研究者ネットワーク

人材

FB国際標準化提案人材
国内外への広報活動可能な人材

 

 

ファインバブルの活用例

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ この共創チャレンジに関するお問合せ先 ■

電話番号:03-6432-4242

電子メール:info@fbia.or.jp

一般社団法人ファインバブル産業会 〔担当者:田中英行/原田聖子/笠井浩〕