公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
©Copyright Japan Association for the 2025 World Exposition, All rights reserved.
共創チャレンジ
2022.06.17
法人
日本が誇る食文化、またその礎ともいえる関西の食文化を学び、 日本食・関西の食文化に宿る“食のSDGs” の精神を学び、語ることのできる人材を育むプロジェクトです。 その為に、 ①関西食文化の啓蒙活動 (公式HPから関西著名料理人による関西の食文化や食のSDGsに通ずる料理等を動画により配信し、関西の食文化に宿る「心」と「技」を育みます。) ②「サステナブルクッキング検定」制度の設立 (関西食文化、食のSDGsに精通したアンバサダーの役割を担う人材を育成すべく、オンライン動画で学べる検定講座や検定を展開していきます。) を推し進めます。
日本が誇る食文化、特に「天下の台所」である関西の食文化を基盤に、 ①正しい食生活による健康 ②食育の推進 ③脱食品ロス ④食のプロフェッショナルによる連携 を推し進めることにより、SDGsの達成と、いのち輝く未来社会のデザインの実現に寄与します。
2005年、食育基本法の施行以来、日本の食育では食を学び正しい食を選択する力を習得できる人間育成、また食に関わる事業者においても正しい食を広げることは責務となってきました。また2013年には、ユネスコ無形文化遺産に「和食:日本人の伝統的な食文化」として登録され、世界各国から日本食を学び、体験される方は年々増加しています。2025年、万博は関西・大阪で開催される運びとなり、そのテーマには「SDGsの達成」が掲げられています。このタイミングに合わせ、これまでより振興されてきた日本の食育に加え、改めて日本食・関西の食文化に宿る“食のSDGs ”の精神を学び語ることのできる人材の育成、また普段から料理をされる一般の方々へも「日本の・関西の食文化=SDGsそのもの」という再認識・自分事化させるきっかけを創り出し、ひいては関西の食文化を関西から世界へと発信し、更なる日本の食文化の発展につなげたいと思いプロジェクトを立ち上げます。
「食は生きる基本である」とする日本の食育の考えを継承し、古来より、日本食の心“いのちをいただく”感謝と、その技として素材を余すことなく使用する“もったいない”の精神を再定義した”食のSDGs”により「いのちをつなぎ」、また”食のSDGs”精神を学び語ることができる人材の育成により「いのちに力を与え」ていきます。関西食文化の啓蒙活動と資格制度の実施により「いのち輝く未来社会」をデザインしていこうと考えています。
目標1:日本の食育を推進し、正しい食、健全な食生活を広めることで、より多くの人が健康に暮らせる社会の実現に寄与します。 目標2:第4次食育推進基本計画における方針に則り、オンライン配信の活用により誰でもどこからでも「食のSDGs」が学べるプラットフォームを提供します。 目標3:日本の食品ロス約600万トンあたり約45%が家庭系食品ロス※となっています。「食のSDGs」について学ぶことで、家庭からの食品ロス削減を目指します。 ※農林水産省ウェブサイト「食品ロスの現状を知る」https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2010/spe1_01.html
関西・食のSDGsプロジェクト 運営事務局(株式会社アド近鉄)
メール :info@kansai-sdgs-cooking.jp
SHARE: