世界最古の伝統医学アーユルヴェーダを現代日本に伝承し、個々それぞれの“いのち”を救い・力を与え・つないでいくプロジェクト

共創チャレンジ

2021.10.05

法人

チーム名MOTHER
共創メンバーMOTHER
主な活動地域日本 / 東京
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / 食 / 海洋、水 / 生物多様性、自然環境、生物 / 農業、林業、水産業 / コミュニティ・まちづくり、住まい / 環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー / 働き方改革、健康経営、ワークライフバランス /

私たちの共創チャレンジ

私たち「MOTHER」は、古来5000年前から継承されてきた世界最古の伝統医学「アーユルヴェーダ」を元に活動をしています。「アーユルヴェーダ」(AYURVEDA)とは、Ayus(生命)+Veda(科学)が語源であり、「健幸」に生きる生活の知恵・叡智です。また、世界保健機関WHOも認める世界三大医学の一つでもあります。
「アーユルヴェーダ」では、人間も自然の一部であり、自然と調和した生活が心身の調和をもたらすと考え、食、生活、環境等、あらゆる選択について、一人一人の体質、性質、環境に合わせて考えます。
私たちは、インド発祥の「アーユルヴェーダ」を日本の土地、日本で生活する人々に合ったカタチに変換し伝承、更に未来へと継承していきます。個人、企業、環境にとって様々な領域の”健康”を本質的に考え、個々が最も能力を発揮し、幸福や豊かさを永続的に循環させる社会の実現を皆さんと一緒に目指していきます。

※具体的な活動例
・「それぞれの土地に合わせたアーユルヴェーダの知恵の伝承」
アーユルヴェーダを日本の風土に合ったカタチで伝承・継承していきます。若年層や大学などの教育機関でも情報発信を増やしていきたいと考えています。
・「地球にとっても、人間にとっても良い暮らしプロジェクト」
アーユルヴェーダの重要な要素でもある環境について、メーカー等とのコラボレーションによる環境配慮商品等の企画を通じて、消費や備蓄の意味を発信し、環境問題への取り組みを提案していきます。

未来への宣言

インド発祥のアーユルヴェーダが、仏教の伝来と共に日本に恩恵をもたらしてくれたように、日本に限らず世界各国、それぞれの国に伝えていけるよう、リアルだけでなく、オンラインでの目に見えない繋がりや、時空感を超えた学びと実践の可能性を大切にし続けていきます。 アーユルヴェーダという素晴らしい恩恵をベースに、個人・企業にとってはもちろん、環境問題に対してもこれまでの社会の枠組みでは対応することが難しかった問題に、日本や世界の方々と一緒に持続可能な未来社会の実現を目指します。

きっかけ

現在世界的に蔓延している新型コロナウイルスをキッカケに私たちの取組みは大きく変化していきました。 アーユルヴェーダは、民間療法から始まった医学のため、ITやAIなどとは無縁のように感じますが、これから時代が更にパラダイムシフトされていく中、時代の変化に合わせて各時代にフィットしたカタチのより良い伝統医学を、現代人に役立つ形で伝えていく必要があると感じています。 また、インド発祥のアーユルヴェーダを、私たち日本人は日本の伝統や文化や考え方を、現代に必要な形で実践し継承していくことが改めて大切であると考えさせられるきっかけにもなりました。 今回、MOTHER創設者である代表;岡の出身地で開催される大阪・関西万博をきっかけに、様々な方々と繋がり、共鳴することで、MOTHER単体では成し得ないチャレンジや、社会の行動変容に繋がるチャレンジが出来ると考え、「TEAM EXPO 2025」プログラムへの参加に至りました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法・現在、ファッションブランド様と環境に配慮した商品企画を推進(漁網で作られたヨガウェア/ペットボトルやリサイクルコットンなどを原材料とした洋服やスニーカー等)しており、今後は様々な分野のメーカー様等と共創し、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいきたいと考えています。
・若年層や大学などの教育機関での情報発信を、先ずは万博開催地であり、代表:岡の出身地でもある関西の学校法人様と共創できればと考えています。
・既存のコミュニティに限らず、共創を希望する方々を積極的に募り、日本の温故知新の多様な知恵や文化を、SDGs達成に寄与する先進的な取組として、海外に発信していきたいと考えています。
共創を希望する方々・環境問題への取組を一緒に検討いただけるファッションブランド企業様、その他様々な分野のメーカー様
・教育機関様、学校法人様、教育に関わる自治体様

大阪・関西万博のテーマとの関わり

一人一人の体質や性質、環境に合わせた道標となるべきライフスタイルにおける叡智である『アーユルヴェーダ』という考え方を通じて一人一人がいのち輝く未来社会の実現を目指します。

SDGsとの関わり

私たちMOTHERは、SDGsの17個の目標のうち特に「3.全ての人に健康と福祉を」「12.つくる責任、つかう責任」「13.気候変動に具体的な対策を」へ目標達成を掲げています。3.全ての人に健康と福祉を一人一人の体質や性質、環境に合わせた道標となるべきライフスタイルにおける叡智であるアーユルヴェーダの知恵を元に、個々それぞれの“いのち”を救い・力を与え・つないでいく必要があると考えています。12.つくる責任、つかう責任私たちMOTHERが運営するECサイトでは環境に出来るだけ負担をかけないよう簡易発送や瓶詰での発送を積極的に取り組んでいます。ただ商品を発送するだけでなく消費者の方に環境に対するメッセージも届け、消費や備蓄の意味を一緒に考えていきます。13.気候変動に具体的な対策をまずは一人一人がすぐに出来る取り組み(エコボトルの持参・布ナプキンの使用・プラスチック製歯ブラシを竹製に変える・環境面に配慮した洗剤を使用するなど)を発信していきます。また、気候変動や環境問題に対するメッセージを発信しているファッションブランド企業様とのコラボレーションもさせていただいているので、これからも積極的に環境問題に対する取り組みに対してメッセージを発信していきます。

【問い合わせ先】
担当者名:大川
メールアドレス:info@mother-japan.com