Peace Drone:ドローンによって感動体験を共有する市民参加型のドローン・ショー

共創チャレンジ

2021.10.05

法人

チーム名Team Peace Drone Project
共創メンバー株式会社アイテム
ドローンスクール&コミュニティ 空ごこち
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 科学技術、バイオテクノロジー / エンターテイメント / Society5.0 / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

株式会社アイテムは情報通信サービスを主業とし、2018年にドローンスクール&コミュニティ「空ごこち」を開校して以来、ドローン事業にも積極的に取り組んできました。「Peace Drone」は、ドローンによって感動体験を共有する市民参加型の「ドローン・ショー」です。編隊飛行しているドローンのFPV(ファーストパーソンビュー:一人称視点)映像を送信してVR動画視聴を可能にするなど、一般的なドローン・ショーにVR・ARなどの視覚技術や5G通信技術を駆使することで、インタラクティブかつ遍在的な要素を付加し、世界中の誰もが参加・体験できるものを目指しています。

未来への宣言

テクノロジーは人間生活を豊かで平和にするものでなければならず、それは限られた人のものではなく、多様な属性の人々が気軽にその利便性や感動を享受できるものであって欲しいと考えています。かつて、兵器として開発されたドローンですが、最新の技術を以って平和的なエンターテインメントを創造し、そこから得られた感動体験を、次世代の平和追求のエネルギーに昇華させていく。そうした取り組みを担うことで、テクノロジーの平和利用に貢献していきます。

きっかけ

株式会社アイテムでは、近年、見守りカメラ「Peace Eye」、工事不要の大容量通信「Peace Wi-Fi」、高齢者見守りアプリ「Peace Sign」などPeaceシリーズをリリースしています。根底にあるのは、ITリテラシーに関わらず誰もが平和的にテクノロジーによる利便性を享受できるようにしたいという想いです。一方、2018年に日本UAS産業振興協議会(通称:JUIDA)認定のドローンスクールを開校して以来、約400名の卒業生を輩出する中で、ドローンに触れた方々が空飛ぶものに抱く憧れと、その視点がもたらす感動を目の当たりにしてきました。今回、Peaceシリーズのコンセプトをドローンで実践し、広く社内外と協調しながら近未来社会における平和意識を醸成できないかと考え、本件を企画するに至りました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法日本及び全世界を想定しています。上記「未来への宣言」を実現するために、継続的なマネタイズサービスモデルとしての展開を予定しています。その為に、運営に必要なプラットフォームを構築したいと考えています。
共創を希望する方々・機体及び関連機材サプライヤー
・システム・アプリ開発
・企画及びイベント運営

大阪・関西万博のテーマとの関わり

ドローンの持つエンターテインメント的側面は、人々の心をワクワクさせるものであり、それはいのちを輝かせるものです。また、国際的イベントという点で平和希求の意義も大きいと考えています。

SDGsとの関わり

市民参加という点で、多くの人にドローンというテクノロジーに触れる機会を提供し、ITリテラシーの向上に資する点を考慮しました。また、通信等の最新技術を活用することで、芸術的感動を全世界の人とシェアすることは、平和で公正な社会の実現に繋がると考えています。

【お問合せ先】

株式会社アイテム 

電話番号:06-6535-1170