私たちの共創チャレンジ
当社の開発したハイポニカ®は、従来の農業では必要不可欠である土を使用せず、水と液体肥料のみで循環して栽培する装置および栽培方法で構成されており、
土壌環境から独立して栽培するため、「肥料流亡の抑制」加えて、「世界中で安定した野菜生産の実現」が可能*です。
また作物生産のほか、ハイポニカ®を使った屋上緑化型・ヒートアイランド緩和システムなど、その他栽培を通した様々な方法での「地球にやさしい農業」の取り組みが可能です。
ハイポニカ®を展開することで、世界中で、川や海、空気や土の汚染を防ぎ、温室効果ガスを抑えるといった「環境に配慮した地球にやさしい農業」そして「持続可能な農業」を実現していきます。
さらに、こうした農業の情報発信を行うことで、「地球にやさしい農業」を子どもから大人まで多くの人に広めていきます。
*(トマト栽培の場合)ハイポニカ®では、世界の栽培面積の大多数を占める土耕栽培と比較して水を70%削減、肥料を50%削減できることが明らかになりました。また、ハイポニカで1粒の種から1年以内に20,000個以上のトマトの実を収穫する事例も報告されています。
未来への宣言
地球にやさしい「環境配慮型農業」を通じて、
世界中の多くの人々に笑顔に、穏やかで楽しい日々を届けつづけます。
きっかけ
農業は自然環境を活かして行われるものですが、肥料の流亡による環境や生態系への影響、CO2の300倍の温室効果があるN2Oの発生などが課題として残されています。
栽培システム・ハイポニカ®は「植物の潜在能力を引き出すこと」を目的として、従来の農業では必要不可欠である土を使用せず、水と液体肥料のみで栽培する装置および栽培方法で構成されています。
土壌環境から独立して栽培できるため、肥料の流亡を抑制しながら、世界中で安定した野菜生産の実現に繋がると考え、活動を開始しました。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
CO2、N2Oなど温室効果ガスの排出を抑え、残渣を再利用することで、「持続可能な農業」を実現し、「世界中の人々に安心・安全な食料を届ける社会」をつくります。
また、植物がいのちのチカラを発揮した姿を通して、「わたしたち一人ひとりにも無限の可能性がある」と希望をもって生きる=「いのちが輝く」を伝えていくことができると考えています。
植物や動物、人がお互いに輝き合う未来社会を「農業」からデザインし、ミライにつなげていきます。