ゆめようちえん

共創チャレンジ

2021.11.04

個人

チーム名ゆめようちえん
共創メンバー青木美恵子、伊藤あすか、井上 敬仁、宇佐美 夏菜、岡本 麻友子、岡山りえ、中村英泰、肥田憲和、平松宏悠、三橋久美子
主な活動地域日本 / 奈良
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 地域活性化 / コミュニティ・まちづくり、住まい / ダイバーシティ、インクルーシブ / 働き方改革、健康経営、ワークライフバランス /

私たちの共創チャレンジ

私たちは全国から集まった国家資格キャリアコンサルタントの仲間と、奈良県天理市を拠点とする”森のようちえん ウィズ・ナチュラ”との合同チームです。これから新しい社会に踏み出す子供たちに、従来の考え方に囚われないワクワク・ドキドキを感じて欲しいという思いから、子どもや大人など“年齢の枠”にとらわれず、自然の中で五感をフルに働かせながら常に「それであなたはどうしたいの?」を問いかけ続ける事で、”自分で考え自分で行動するちから”(EQ:Emotional Intelligence Quotient)を伸ばすと共に、一人一人の個性を大切にする成長の場を創造しています。※名称の所以について:年齢や性別、学歴や経歴に囚われることなく、素直に夢を語れるように“誰にとっても最初の一歩である「ようちえん」”を含めました。

未来への宣言

子どもたちの成長を通して、全てのおとなたちも共に育つ「共育の場」を、奈良をかわきりに全国に展開します!

きっかけ

私たちプロティアン研究会は、2020年7月に発足し114名のキャリアコンサルタント(2021年4月現在)が主体的に集まり、変化社会における次の働き方を考創しています。今後の社会のフレームが変わり、今まで決められたフレームに沿って生きてきた人たちが生き辛さを感じて過ごしている、そのような状況で未来を生きる子供達が夢を持てるのか、という1つの課題にたどりつきました。そこで、2025年に向けて我々が【①固定概念を疑い②子供達の夢を応援できる。③夢の実現に向かえる。】場の共創にチャレンジすることで、子供達が新しい一歩を踏み出すと共に、大人も子供達のから学ぶことで、新しい一歩が踏み出せる社会が実現できるとの想いから登録を申請します。

取組の展開

今後展開したい地域・方法奈良県にある自然豊かな環境にある廃校となった校舎を活用し、北欧発祥の「森のようちえん」と「フォルケホイスコーレ」の考え方をベースに、子どもとおとなが自然の中でのたくさんの不思議とワクワクに出会い、豊かな感性を育むプログラムの実践を行います。また地元の方々との地域産業体験交流を通じ、普段の生活では得られにくい「地域の活性化」や「地方と都心の働き方の共通点と違い」などについて”自分事として考える機会”を提供します。
共創を希望する方々私たちの活動に賛同していただける公共団体、教育機関、企業等

大阪・関西万博のテーマとの関わり

万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」は誰かに用意してもらうものでは無く、自分たちで育てていくものだと考えています。関西地域である奈良で育てた私たちの活動を「たんぽぽの花」の様に、万博の会場で「花ひらかせ」、全国の皆さんに知ってもらうと共に、レガシーとして「わたぼうし」を全国に広げ、再び全国で「花ひらかせたい」と考えています。

SDGsとの関わり

世界遺産登録が決まった「縄文遺跡」の時代は、自然と共存する事で大きな争いも無く、約1万年も続いたと言われており、その生き方が注目されています。私たちのテーマがSDGsの4、8、11と多岐にわたるのは、縄文時代の生き方ともつながる「人間回帰」の考え方が根底にあるからだと考えています。

はじめまして”ゆめようちえん”です。私たちは「じぶんらしく、楽しく」をテーマに、新しい社会に踏み出す子供たちと共に、従来の考え方に囚われないワクワク、ドキドキを共に創り上げて行くことに挑戦します。興味を持って頂いた方は、下記事務局までご連絡下さい。 事務局|info@chubu-career.co.jp 担当:中村

このチャレンジの投稿

  • イベント開催報告:「森のようちえんウィズ・ナチュラ」エクスカーション

    2025 年大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジで一緒に活動している「森のようちえんウィズ・ナチュラ」さんへ、共創チャレンジメンバーがエクスカーションしてきました。 少し時間が経過しておりますが報告いたします。 https://www.withnatura.com 日時:2022年5月24日(火)〜2022年5月25日(水) 1日目:田植え     田植えをすることを勧めない。選択は子供個人が自由に決める。     そして選択の結果を周囲が暖かく受け入れる。     田んぼにいる「カエル」を巡って「命」の大切さを体感している。     そのような時は子供を否定せず静かに気づくのを待つという姿勢が、     子供の自尊感情を育てていることを実感した。      2日目:森の中     とても静かで鳥のさえずりや風の音、森の自然を深く感じる場所。     子供同士のトラブルでは、子供自身の感情がいえるように向きあう。     森の遊具は手作り、子供たち自由にやりたいことをして過ごす。     ロープで作られた遊具で使い方を考えながら夢中に遊んでいる。     大人は命に関わる危険がないかだけを、ただただ見守っている。      エクスカーションを通して ・ルールで縛らない、必要なことはみんなで話し合う。 自分で考え自分で行動しその行動の責任もとる力、(EQ:Emotional Intelligence Quotient)を伸ばす
ことを体現している。・自然の中で五感をフルに働かし生き物や植物を感じることで、一人ひとりの感性が磨かれている。・子どもや大人という年齢の概念ではなく対等で一人ひとりの個性を大切にする。・それが成長の場を創造し、子供が大人を信頼するという場づくりができている。・子供の課題は親と共有しスタッフが支える。 お母さんを孤独にさせずお母さんも見守る。 それが子供への安心感にもなっている。・これこそ本物の生きる力を育む
 =自分で自分を幸せにする力well-being(身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念)な生き方あり方を価値創造が育まれていると感じた。 私たちが「未来への宣言」として掲げている「子どもたちの成長を通して、全てのおとなたちも共に育つ「共育の場」」を体現されていることを体感しました。 詳しくはNoteに投稿しておりますのでご参照ください。 https://note.com/mie_nana/n/na93e4164ac53 これを全国に展開すべく次なるイベントを企画中です。 次回はイベント開始前に告知して参ります。 今後とも共創チャレンジをしていきます。ぜひ、ご一緒に活動していただける方がございましたらお声がけください。       

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