日本在住の外国人ファミリーと繋がろう!

共創チャレンジ

2021.09.03

個人

チーム名Global MOM to MOM
共創メンバーレイノルズ容子 Global MOM to MOM代表
日本在住のGlobal MOM to MOMのメンバーのママたち200名 (世界25カ国籍)
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 地域活性化 / コミュニティ・まちづくり、住まい / ダイバーシティ、インクルーシブ / 海外支援・協力、国際交流 /

私たちの共創チャレンジ

私たち「Global MOM to MOM」は、世界25カ国籍の外国人ママと日本人ママが参加しているグローバル育児コミュニティです。
自分の地域に住む外国人の親子と繋がり、家族ぐるみで日常的にオンラインやリアルで交流することで、英語力UPだけではなく、国際感覚が身についたグローバル市民の育成を目指しています。

英語力をつけて世界と戦うグローバル人材を育成するのではなく、英語力をつけて世界中の人々と繋がり助け合い、協力して平和な社会・多様性を尊重する社会を作っていきます。

Global MOM to MOMのメンバーの活動は、オンライン交流(月60回以上の英語アクティビティ)と、リアル交流(月30回以上、日本全国で開催されるピクニックなど)があります。
ママが世界各国の外国人ママと繋がることで、子供にグローバル環境を作ることができます。
外国人を身近な存在に感じ、英語で外国人とコミュニケーションする楽しさを日本中の親子に知っていただきたいです。
英語を学ぶのではなく、英語が自然に飛び交う環境がここにはあります。
外国人と日常的に交流することは、英語力UPだけではなく、多様性を認め、国際感覚も身につきます。

未来への宣言

「親子で世界と繋がろう!」

Global MOM to MOMが、
日本に住む外国人ファミリーと日本人ファミリーの架け橋の存在となります。


地球に生まれた人間として、
外国人や日本人など国籍は関係なく、
多様性を尊重し、
日常的に交流することで
世界の人々と共生する持続可能なより良い社会を創る
グローバルシティズン(地球市民)の育成を目指しています。

きっかけ

立ち上げたきっかけは、、、

英語を話すのが恥ずかしいと感じていた5歳の我が子に外国人の子供たちの友達を作ってあげたかったこと。

日常的に我が子に英語で話しかけているのですが、周りのママ友からは「英語話せるの凄いよね」「英語かっこいい」と言われます。
英語はただの言語であり「かっこいい」ものでも「凄い」ものでもない。電車内で子供に英語で話していると周りからの視線を感じるし、大都会の大阪でも英語を話すとウイてしまう。

世界の共通語で話せるのは普通なはずなのに、、、

その頃、5歳になった息子は、英語が話せるのに友達の前では一切英語を話さなくなりました。
むしろ英語ができるのを隠そうとしています。幼稚園の英語レッスン中では"アッポー"じゃなく、"アップル"と、ジャパニーズ英語で周囲に合わせていると先生から聞きます。

5歳ですら日本の集団意識が身について、目立ってしまわないよう周りと同じでいようとする姿勢。5歳の幼い子供でも空気を読んでいるのです。英語子育て中の私としては悲しいし、このままでは英語が話せなくなってしまう。

英語が話せるとウイてしまうこの日本の社会、おかしいですよね?

国際社会で生きていくこれからの子供達には、こんな変な風潮を受け継いで欲しくない。

だから私は英語が普通の世界である「Global MOM to MOM」を立ち上げました。

この「Global MOM to MOM」の集まりでは、25ヶ国籍以上の外国人ファミリーが参加しているので英語は共通語!
英語を話せないフリをしたり、わざとジャパニーズ英語を話す必要もない。ただ外国人とコミュニケーションを楽しむ。英語が話せない親子も沢山いますがジェスチャーを使ったり、単語を並べてカタコトでも英語で会話を楽しんでいます。

私の息子もここでは英語を普通に話して、海外の子供達と楽しく遊んでいます。

こうしてGlobal MOM to MOMのコンセプトに共感する家族が集まり、1年8ヶ月という短い期間で、200家族、700名以上のメンバーが集まりました。
外国人を身近な存在に感じ、英語でコミュニケーションを楽しむ親子がたくさんいます。

取組の展開

今後展開したい地域・方法私の活動は、大阪発祥でGlobal MOM to MOMの参加メンバーも多くは関西在住ですが、日本全国に広がりつつあります。今後は、日本全国の都道府県に住む外国人ファミリーと日本人ファミリーを繋げていきたいと思っています。

「親子で世界と繋がろう!」をキャッチフレーズとし、
外国人と日本人の架け橋となるべく、外国人ママと日本人ママを繋げます。

地球に生まれた同じ人間として、外国人や日本人など国籍は関係なく、
多言語で子育てしている親として、協力し合い、助け合い、持続可能なより良い社会を一緒に創るグローバルシティズン(地球市民)の育成を目指します。

大阪発祥のこのGlobal MOM to MOMは、 Expo2025の共創チャレンジに参加することで、持続可能なより良い世界を一緒に作ることができると考えています。
共創を希望する方々各国の大使館、領事館、国際交流センター、留学生団体、国際交流企業

大阪・関西万博のテーマとの関わり

私は大阪生まれ、大阪育ちなので、地元で開催される大阪・関西万博には是非とも関わりたいと思っています。
理想としたい未来社会を共に創り上げるムーブメントを創出する活動に賛同します。
私の主な活動は、日本在住の外国人ファミリーと日本人ファミリーを繋げることで、この活動が、
未来社会のビジョンを世界の皆様と共有できるすばらしい機会であると確信しています。

SDGsとの関わり

地球に生まれた人間として、
外国人や日本人など国籍は関係なく、
多様性を尊重し、
日常的に交流し、協力することで
持続可能なより良い世界を一緒に作ることができます。

世界中の人が共生するグローバルシティズンを育成することを目標に掲げ、
日本に住む外国人と日本人の架け橋となるべく、国際交流の活動をしているので、国際交流に携わる企業、団体様と協力していけたら、と思っています。


連絡先:
レイノルズ容子
info@eigofamily.com