淡路島VRステーションプロジェクト

共創チャレンジ

2021.08.03

個人

チーム名淡路島VRステーションプロジェクトチーム
共創メンバー大畑 渉(淡路ラボ VRディレクター/京都産業大学学生)
山中 昌幸(淡路ラボ共創クリエイター)
岡谷 雄一郎(スポーツステイ淡路島合宿所長)
孝橋 悦達((株)明成高橋美術代表取締役)
古川 遥(淡路ラボ共創コーディネーター/津田塾大学学生)
札場 遥登(淡路ラボ共創コーディネーター/神戸大学学生)
小西 伶奈(淡路ラボストーリーテラー/弘前大学学生)
主な活動地域日本 / 兵庫
活動テーマ科学技術、バイオテクノロジー / 食 / 観光、インバウンド / 農業、林業、水産業 / ものづくり、サービス / コミュニティ・まちづくり、住まい / Society5.0 / DX(デジタルトランスフォーメーション) /

私たちの共創チャレンジ

淡路島×VR×未来=∞
私たちは∞(無限大)の可能性を秘めた世界の未来を淡路島からVRによって作っています!
VRとは、Virtual Reality(バーチャルリアリティ)の略であり、日本語では仮想現実と訳されています。VRを利用することで、現地を訪れられないときでも三次元空間を視覚その他の感覚を通じリアルに体験することができます。
本プロジェクトは、このVRの技術を用いて、淡路島の人や企業、食べ物、自然といった様々な魅力を淡路島から日本、そして、世界へと発信しています。VRの没入感ある映像を発信する中で、視聴者とつながり、交流の輪を広げデジタル関係人口増加へ繋がることも醍醐味の1つです。
また、発信するだけでなく、VRを活用することの良さや私たちのノウハウを淡路島の企業へ伝え、企業独自にコンテンツが製作できるよう社内VRクリエイターの育成サポートを開始しました。私たちの技術を通し、既存産業の進化を支え、発展に繋がるよう努めていきます。今後は、他業種の社内VRクリエイター同士が集まるコミュニティを創造し、新たな価値創出のサポートも企画・運営予定です

未来への宣言

”国はじまりの島”淡路島から、淡路島の企業、淡路島の人たちと共にVRとリアルが融合した新しい世界の未来を作ります

きっかけ

VRは登場時からリアルな体験や新しいコミュニティを形成できるツールとして注目されてきました。注目の動きが加速したのがコロナ禍です。コロナで現地に行って体感するということは難しくなりましたが、VRを活用することで、場所や時間に縛られることなく、リアルで没入感のある体験を提供できます。淡路島の魅力を世界中の人に現実に近い感覚で味わっていただくためにYouTubeチャンネル「淡路島VRステーション」(現「淡路島ステーション」)でVRを用いた映像発信を始めました。
私たちだけでは、淡路島全体の魅力を伝えるには時間や人手が足りず限界を感じています。また、映像制作会社とも競合してしまいます。こうした課題から生まれたのが社内VRクリエイターサポートです。VRを通し淡路島の企業にとっては、新しい体験の形や商品を作ることができると考えます。またノウハウを得ることで持続可能な映像やサービスの提供につながり、既存産業の活性につながると考えています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法淡路島内外でVRについて興味のある企業、団体、個人の方向けに、VRコンテンツを共に製作していきたいと考えています。
また、様々な業種のVRクリエイターとVRの新しい活用方法を考えていきたいと思っています。
共創を希望する方々・季節性のあるリアルな体験をVRコンテンツにしたい企業、個人
・VRに興味はあるけど、どんな行動をしたらよいか分からない企業、個人
・淡路島の産業の未来を作りたいと考えている企業、個人

大阪・関西万博のテーマとの関わり

VRという先端技術を用いて時間と空間を越えたコミュニティを創り、つなげ(Connecting Lives)、いのち輝く未来社会をデザインします。

SDGsとの関わり

8.VRクリエイターを育成することで新しい仕事を作ることができ、企業にとってもVRによって新しい発信や商品を作ることができます。
9.VRを活用することで、これまでとは違った価値・体験を生み出すことができ、産業のDX化を進めることができます。
17.淡路島と世界中の視聴者と交流することでデジタル関係人口を生み出します。また、VRクリエイター間のコミュニティを創ります。

淡路島VRステーションプロジェクトは淡路ラボが生み出すプロジェクトの1つです。 淡路ラボ~Awaji Future Lab~は、「国始まりの島から、共に未来をつくる」をコンセプトとして、淡路島を舞台に、世界とつながり、数え切れないぐらいの協働の動きが生まれ、広がっていくプラットフォームの構築をめざしています。2025年、大阪・関西万博に向けて100のプロジェクトを生み出します。

問い合わせ先

メールアドレス info@awajilab.jp