私たちの共創チャレンジ
日本の伝統文化行事である「お祭り」のひとつである「新居浜太鼓祭り」は、四国三大まつりと数えられています。市内には54台の太鼓台があり、それぞれに地域コミュニティがあります。そうした地域コミュニティから日本、世界へ新居浜太鼓祭りを発信する取組を進めます。また、地域コミュニティの持続的発展のために、地域の方々をはじめ、地域外の方々にも応援いただくような、地域の応援団の輪を広げていく取組みを進めます。
未来への宣言
2820万人の来場者が夢洲会場から、また、その他の地域から一人でも多くの方々が、四国愛媛の新居浜を訪れ、地域コミュニティの結束力を高める「新居浜太鼓祭り」の演技を見ていただき、地元の人々との交流が促進され、交流人口の増加が実現する未来を目指します。
きっかけ
四国三大祭りに数えられる「新居浜太鼓祭り」は、例年10月に開催され、お祭り期間中には、豪華絢爛・勇壮華麗な全54台の「太鼓台」が市内各地で運行します。
「太鼓台」は、山車の一種ではありますが、高さ5.5m、長さ12m、重さ3トンにもなり、かき夫と呼ばれる担ぎ手約150人により、「太鼓台」を持ち上げ、技を競う「かきくらべ」は見ごたえ抜群です。
また、これまで、様々な太鼓台派遣事業(海外含む)を実施しており、会場を盛り上げてまいりましたことから、このチャレンジを通じ新居浜太鼓祭りの魅力を世界に向け発信し、シビックプライドの醸成はもとより、本市への観光客誘致や移住の促進を図り、地域の活性化に繋げたいと考えています。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
地域の魅力ある地域資源である「新居浜太鼓祭り」を見直し、地域のコミュニティの形成や地域内外のイノベーション創出につながることから、大阪・関西万博のサブテーマであるConnectingLives に関わると考えています。