新しい観光スタイルの構築 (バーチャルアテンドオンラインツアーとライブコマース事業の構築)

共創チャレンジ

2021.08.03

法人

チーム名チーム「バーチャルツアー」
共創メンバー凸版印刷 大橋/木村/友永 藤井寺市、泉州エリア
大阪スマートシティパートナーズフォーラム
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマエンターテイメント / 観光、インバウンド / 地域活性化 / DX(デジタルトランスフォーメーション) /

私たちの共創チャレンジ

新型コロナウィルスの影響で従来より観光に関わっていた事業者が打撃を受け、観光のカタチの変化が求められています。
バーチャル映像技術を使い、地域に伝わる伝統産業、農産物、水産物、伝統行事を紹介することで地域経済を活性化できる観光サービスを提供し、Withコロナ、Afterコロナにおける観光復興を支援していきます。
またバーチャル観光は移動が困難な高齢者や障がい者に対しても旅行や屋外活動等貴重な体験価値を提供可能といたします。
バーチャル観光を実施するためのコンテンツをお持ちの方、通信環境などの整備をサポートいただける方のご協力をいただきながら体験価値を向上させることで、今後リアルの観光や集客に繋げていきたいと考えております。

未来への宣言

地域にある隠れた文化や産業を最先端技術を活用して遠く離れた世界中の人々に紹介、体験の場を提供し、コミュニケーションする交流機会を創出、経済の活性化に繋げる。

きっかけ

新型コロナウィルスの感染拡大により日本の観光産業が致命的な打撃を受けた。人の移動が制限される環境で新たな観光手法としてバーチャルツアーを提供開始、最先端技術を用いてさらにサービス向上を目指している。
これまでにIOA仮想テレポーテーションの研究をはじめ、全国各地で遠隔ガイドの実証実験を重ねてサービス化を進めてきました。
参画メンバーでこの技術をさらにブラッシュアップして時間や空間を越えたコミュニケーションが可能となる社会を実現したいと考えております。

取組の展開

今後展開したい地域・方法現在は大阪府下での取組みですが、技術面、運営面でのノウハウを重ねて関西から全国へと展開を考えております。
また通信環境の高度化によるサービス向上、ビッグデータ活用によるパーソナライズ化、自動翻訳技術を取り入れたグローバル化を進めていきたい。
共創を希望する方々通信環境を整備していただける事業者及びデータを収集、活用できるプラットフォーム事業者、必要なデータ分析をサポートいただける事業者など。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

この共創チャレンジに関わることで地域文化の継承、産業振興につながり、まち全体が活性化、その住民が生き生きと暮らせる社会づくりに貢献できる。また移動が困難な高齢者、障がい者が旅行した気持ちになり、かつ社会とのつながりを持ち続ける機会提供となると考えております。

SDGsとの関わり

バーチャルツアーに参加する生活者、企画運営する事業者も相互に遠隔コントロールが可能なため、高齢者や障がい者の参加、活躍の場が広がります。またこれまであまり注目されなかった大阪、関西の隠れた魅力を世界に発信し、地方都市やその地元企業の活性化を図ります。

【本共創チャレンジに関する問合せ先】

凸版印刷株式会社 西日本事業本部 関西事業部

関西ビジネスイノベーションセンター

大橋 秀亮

TEL : 080-2467-1831

e-mail : hideaki.oohashi@toppan.co.jp