『NEWINWEST』廃材から遊び心溢れた新しいプロダクトを創り出す

共創チャレンジ

2021.08.06

法人

チーム名NEWINWEST
共創メンバー赤澤/野島/井上(ヒコ・みづのジュエリーカレッジ大阪)
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマ文化・芸術(アート) / 地域活性化 / 工芸 / ものづくり、サービス / 生活用品、ファッション / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

廃棄素材とジュエリー制作技術の融合により、遊び心溢れた新しい商品を創り出す。
・素材の持つ可能性を追求し、企業様へ商品化をご提案。
・廃棄素材が再利用された新しいプロダクトの販売を通じて、素材の魅力を再発見いただきながらSDGsを広める。


未来への宣言

活動内容を世界に発信することで、素材のもつ可能性を共有する。またジュエリーは、親から子、子から孫へと受け継ぐことで、現在と未来をつなぐ架け橋にもなります。

きっかけ

私たちは大阪市西区にある専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ大阪です。ジュエリーデザインや制作、時計修理技術、自転車メンテナンスが学べ、SDGsを取り入れた授業やプロジェクトも積極的に実施。その活動のひとつである、講師と学生の共同アクセサリープロダクトブランド『NEWINWEST』(ニューインウェスト)は、2017年にスタート。商品制作の際に出る廃棄素材などを企業様に提供してもらい、何十年~その先も身に着けてもらえるようなジュエリー・アクセサリーを制作・販売しています。商品ができるまでの過程などを大阪・関西万博を通じて発信することで、より多くの方に「SDGsを知ってもらいたい」と思いチャレンジを進めました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法未だ出会えていない関西を中心とした企業様や素材との取り組みを進め、更なるジュエリー・アクセサリーの可能性を追求していきたいと思います。また、コレクションを発表する場も企業様と共に取り組み、それぞれの素材とデザインがより広く伝わるように会場やイベント内容、発信方法などを企画して取り組んでいきたいと考えています。
共創を希望する方々製造上、品質上、どうしても廃棄処分となってしまう素材抱えていて、かつNEWINWESTの活動にご理解をいただける関西を中心とした西日本の企業様と出会えればと思っております。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

ストーリーのあるジュエリーを身に着けていると、そこから会話が生まれ人と人を繋いでくれます。「使われている素材がどんなものなのか」「SDGsとは何なのか」など、より多くの人に知ってもらうことで「いのち輝く未来社会」をデザインしていきたいと考えています。

SDGsとの関わり

廃棄素材を新しいプロダクトとして再利用することは、ごみを減らすことにつながります。また贈ったり贈られたり、自分で身に着けることで、暮らしや気持ちを豊かにできると考えています。パートナーシップで新しい素材との出会いもこのチャレンジには欠かせません。

実施例としては、組み紐を作るときに出る端材(シルク)、活版印刷で使われた廃活字、割れやカケなどで商品にならなかった貝ボタンなどを各企業様からご提供いただき、ジュエリー・アクセサリーやプロダクトを企画デザイン・制作・販売してきました。今後、西陣織の端材を再利用する予定もあります。一見直接ジュエリーやアクセサリーに結びつかない素材の場合でも、一緒に可能性を探ってみませんか?

【問い合わせ先】

学校法人 水野学園

専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ大阪

〒550-0014 大阪市西区北堀江2-14-3

06-6537-4333

osaka@hiko-osaka.jp