障がい者がアートで夢を叶える世界を作る!

共創チャレンジ

2021.07.05

法人

チーム名パラリンアート
共創メンバー松永昭弘・中井亮・村山朝和・伊藤貴通・矢島真理子・内山久恵・神成麻衣
主な活動地域日本 / 東京
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 文化・芸術(アート) / ものづくり、サービス /

私たちの共創チャレンジ

「障がい者の多くが抱える課題(社会参加の少なさ・金銭的困窮・周囲の理解の少なさ)を大きく3つ掲げ持続可能な仕組みづくりをし課題解決していきます!」
私達パラリンアートには、全国の障がい者アーティストが約640名登録されています。
アーティストが描くアート作品を協力企業の皆様に自社の「ブランディング」や「プロモーション」としてご活用いただく事で継続協力をしていただきます。
アートを活用いただくことで多くの方々に作品を知っていただく事が叶い、交流が生まれ障がい者の社会参加や成功体験に繋がります。
採用されたアーティストへは報酬をお届けすることで、金銭的困窮解決のお手伝いを致します。
また、アーティストがアート活動を円滑に行えるようコミュニケーションを取りながら、パラリンアート事務局でサポートを行って参ります。

パラリンアートでは障がい者アートの素晴らしさを多くの方々に知っていただけるよう認知拡大を目指し
そして、アーティストがチャンレンジする場をより多く創出できるよう活動して参ります!

未来への宣言

パラリンアートは、障がい者アーティストとひとつのチームになりアート事業を行います。
社会保障費に依存せず、民間企業・個人の継続協力で
障がい者自立推進を継続できる仕組み作りを目指します。

きっかけ

創業者理事の松永昭弘は2001年~2016年までの15 年間、訪問リハビリマッサージの会社を運営していました。
そのサービスの利用者約10%が寝たきりの障がい者で、彼らの現状を知り、パラリンアートを立ち上げました。

利用者である障がい者の多くは先天性の障害であり、幼児から40代の方でした。
その多くは、不思議と母子家庭が多く、非常に生活にも困窮しているという現状を目の当たりにしたと同時に、
ご家族からも『私が死んだらこの子はどうなるのだろう ・・・ 』と共通の言葉を聞くようになりました。

政府も法定雇用という障がい者雇用推進をすすめてはいますが、利用者の多くは寝たきりだったので働きに行くこともできない、、、
何とか所得をもっと上げることができないものかという事と、生きがいとして社会とのつながりをもっと持てないものかと考えたときに、
障がい者の多くが絵を描く機会があることも知り、
2007年パラリンアートの絵画レンタルモデルを企画構想し 、 収益の 50% を作者報酬として支払うモデルでスタートしました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法パラリンアートは東京を拠点としているため、関東を中心に活動しておりますが
企業様、障がい者の多くの方々にパラリンアートの活動を知っていただくため
パラリンアートの拡大にご協力いただける代理店様を広く募集し、関東だけではなく全国展開を考えております。
共創を希望する方々❏障がいがある方で、ご自身のアートを披露したい!コンペやコンテストにチャレンジしたい!という方
❏パラリンアート拡大のご協力をいただける企業様
❏パラリンアートを活用したいという企業様

大阪・関西万博のテーマとの関わり

パラリンアートでは、障がい者アートを通じて、”障がい者がアートで夢を叶える世界を作る”ため
様々な形で持続可能な仕組みづくりを行い実現していきます。
私達が掲げる共創チャレンジを実現することで、
今回の大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives)」に繋がっていくと考えております!

SDGsとの関わり

障がい者に対しアートを通じた社会参加と経済的自立推進を目的として、民間企業の継続協力で持続可能な仕組化を目指して活動しています。
活動15年の実績から上記目標の達成に貢献できる取り組みの基盤を作ってきました。

パラリンアートについてご質問等御座いましたら以下、ご連絡くださいませ。

パラリンアート運営事務局 神成麻衣

kannari@paralymart.or.jp