ゴミ意識の変革へ。IoTスマートゴミ箱「SmaGO」を起点としたサーキュラーエコノミー推進プロジェクト

共創チャレンジ

2021.07.05

個人

チーム名Team SmaGO
共創メンバー竹村 陽平(株式会社フォーステック)
岸 貴義(株式会社フォーステック)
寺田  昌樹(株式会社電通)
主な活動地域日本
活動テーマ安全・防犯、セキュリティ / 感染症対策 / コミュニティ・まちづくり、住まい / 循環型社会、サーキュラーエコノミー / DX(デジタルトランスフォーメーション) /

私たちの共創チャレンジ

非効率な回収システムが原因によるゴミの散乱、ポイ捨てなどの横行、街で発生したゴミが起因する海洋汚染など、ゴミ回収・処理が大きな社会問題となっています。また、「持続可能な循環型社会」の実現に向けて、サーキュラーエコノミーを推進するためには、回収・処理だけでなく、ゴミの再利用推進も大きな社会課題です。

私たちは、ソーラーで発電・蓄電し、ゴミを自動圧縮することで、通常のゴミ箱と比較して5〜6杯分の容量を捨てることができ、センサーによって適切な回収タイミングを通知するIoTスマートリサイクルボックス「SmaGO」を起点に、ゴミ回収・処理を効率化します。結果として、回収コスト、回収作業に伴うCO2を削減します。また、集まったゴミが処理する流れを可視化し、再利用する企業と連携することで、サーキュラーエコノミーを推進していきます。

本チャレンジは、SmaGoの開発を進める株式会社フォーステック×社会実装を推進する電通、そして、リサイクル技術を保有する企業、ゴミ問題を持つ自治体等と連携し、様々な企業と一緒にゴミにまつわる社会課題の解決策を考え、サーキュラーエコノミーを推進していきます。

未来への宣言

サーキュラーエコノミー実現に向けては、「ゴミ」自体への意識/視座が上がることは、欠かせない要素です。
私たちのチャレンジは、生活者/企業/自治体との連携により、 SmaGoの設置活動などを通じ、市民意識の視座を、着実に上げていくことに貢献します。

きっかけ

非効率な回収システムが原因によるゴミの散乱、ポイ捨てなどの横行、街で発生したゴミが起因する海洋汚染など、ゴミ回収・処理が大きな社会課題となっています。また一方で、サーキュラーエコノミー実現に向けて、ゴミの再利用推進が叫ばれています。

そんな中、ニューヨークタイムズスクエア、フィラデルフィアなど海外都市で導入され、効率的なゴミ回収・処理を行い、人々の環境意識向上に寄与している「SmaGo」に出会いました。そして、2020年、表参道に「SmaGo」を設置し、大きなニュースになり、今後のさらなる活動の拡大が期待できました。

私たちは、表参道に引き続き日本各地で、ゴミ収集効率を劇的に高める「SmaGO」を起点としたゴミ問題の解決、サーキュラーエコノミーの実現に向けて邁進していきたいと考えています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法日本全国様々な施設や機関に「SmaGO」設置のアプローチを進めていきたいです。
共創を希望する方々サーキュラーエコノミーの推進にご興味のあるパートナーを希望します。
・SmaGOが設置をご希望の事業者さま
 例)①閉域系(エンタメ系施設など)  ②自治体 ③エリアマネジメント系(商業施設系など)  ④スポーツコンテンツ系
   ⑤電鉄系  ⑥小売系(コンビニチェーンなど) ⑦教育機関系(小中高大など)
 上記以外にも設置は可能です。

・回収したゴミのリユース技術を持つ事業者さま

様々な事業者さまと共創し、「持続可能な循環型社会」を目指していきます。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

市民ひとり一人が、ゴミに対する正しい知識を持ち、未来に向けた正しい行動をとるよう促進することは、次世代社会のデザインにつながっていくと考えています。

SDGsとの関わり

11:ゴミを露出させず、街の美観と衛生を保って、都市環境を良好なものに。
12:適正な分別とリサイクルを通して、廃棄物の再利用を促進。
15:ゴミの散乱を防ぎ、ゴミに集まる害虫や害鳥による生態系の変化を防止。

  

 

■お問い合わせ先
会社名:株式会社フォーステック
名前:竹村 陽平
メールアドレス:takemura@forcetec.jp

※本チャレンジメンバーに参加希望の方は、まずは上記までお問合せください。