公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
©Copyright Japan Association for the 2025 World Exposition, All rights reserved.
共創チャレンジ
2021.07.05
個人
非効率な回収システムが原因によるゴミの散乱、ポイ捨てなどの横行、街で発生したゴミが起因する海洋汚染など、ゴミ回収・処理が大きな社会問題となっています。また、「持続可能な循環型社会」の実現に向けて、サーキュラーエコノミーを推進するためには、回収・処理だけでなく、ゴミの再利用推進も大きな社会課題です。 私たちは、ソーラーで発電・蓄電し、ゴミを自動圧縮することで、通常のゴミ箱と比較して5〜6杯分の容量を捨てることができ、センサーによって適切な回収タイミングを通知するIoTスマートリサイクルボックス「SmaGO」を起点に、ゴミ回収・処理を効率化します。結果として、回収コスト、回収作業に伴うCO2を削減します。また、集まったゴミが処理する流れを可視化し、再利用する企業と連携することで、サーキュラーエコノミーを推進していきます。 本チャレンジは、SmaGoの開発を進める株式会社フォーステック×社会実装を推進する電通、そして、リサイクル技術を保有する企業、ゴミ問題を持つ自治体等と連携し、様々な企業と一緒にゴミにまつわる社会課題の解決策を考え、サーキュラーエコノミーを推進していきます。
サーキュラーエコノミー実現に向けては、「ゴミ」自体への意識/視座が上がることは、欠かせない要素です。 私たちのチャレンジは、生活者/企業/自治体との連携により、 SmaGoの設置活動などを通じ、市民意識の視座を、着実に上げていくことに貢献します。
非効率な回収システムが原因によるゴミの散乱、ポイ捨てなどの横行、街で発生したゴミが起因する海洋汚染など、ゴミ回収・処理が大きな社会課題となっています。また一方で、サーキュラーエコノミー実現に向けて、ゴミの再利用推進が叫ばれています。 そんな中、ニューヨークタイムズスクエア、フィラデルフィアなど海外都市で導入され、効率的なゴミ回収・処理を行い、人々の環境意識向上に寄与している「SmaGo」に出会いました。そして、2020年、表参道に「SmaGo」を設置し、大きなニュースになり、今後のさらなる活動の拡大が期待できました。 私たちは、表参道に引き続き日本各地で、ゴミ収集効率を劇的に高める「SmaGO」を起点としたゴミ問題の解決、サーキュラーエコノミーの実現に向けて邁進していきたいと考えています。
市民ひとり一人が、ゴミに対する正しい知識を持ち、未来に向けた正しい行動をとるよう促進することは、次世代社会のデザインにつながっていくと考えています。
11:ゴミを露出させず、街の美観と衛生を保って、都市環境を良好なものに。 12:適正な分別とリサイクルを通して、廃棄物の再利用を促進。 15:ゴミの散乱を防ぎ、ゴミに集まる害虫や害鳥による生態系の変化を防止。
株式会社電通 /
■お問い合わせ先会社名:株式会社フォーステック名前:竹村 陽平メールアドレス:takemura@forcetec.jp
※本チャレンジメンバーに参加希望の方は、まずは上記までお問合せください。
SHARE: