サンプル品を新たな商品へ生み出す「アップサイクルプロジェクト」

共創チャレンジ

2022.11.08

法人

チーム名大阪モード学園×SMASELL(スマセル)
共創メンバー大阪モード学園、株式会社ウィファブリック
主な活動地域日本
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 生活用品、ファッション / 環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー /

私たちの共創チャレンジ

大阪モード学園では、現在、株式会社ウィファブリックが運営するサスティナブルアウトレットモールSMASELL(スマセル)との産学連携プロジェクトとして1点モノの新たな商品を生み出すアップサイクルプロジェクトを実施しています。
学生たちがファッション業界で起きている「衣料品廃棄問題」に触れ、課題解決を考えることを目的に、廃棄問題に関する講義を実施。CSR活動ビジョンのひとつに「ファッションロスのない世界」を掲げる株式会社アダストリアより提供されたサンプル品を使用し、リメイク商品を製作。学生自らの手で洋服に新しい付加価値をつけ、SMASELL(スマセル)への出品を予定しています。
この取り組みのように、未来のファッション業界を担う学生たちが「衣料品廃棄問題」を自分ごととして学び、日々の学びで身につけた知識や技術を活かすことによってその課題解決の可能性を体感する機会を、様々な方と連携しながら創出していきたいと思います。

未来への宣言

大量生産・大量消費の産業構造が生み出した社会問題に向き合い、次世代のクリエイティビティによる問題解決の可能性にチャレンジすることで持続可能な社会の実現を目指します。

きっかけ

サスティナビリティの必要性がクローズアップされる中、世代を超えてその考えや取り組みを継続させる必要があると考えています。次世代を担う学生たちにとって、これまでは座学として社会問題を学ぶ機会はあったものの、その解決に向けた具体的なアクションを体験する機会があまりありませんでした。デジタル化の流れが加速する中、インターネット上のリアルなサービスを通じてビジネスという視点でこれらの解決に向けたプロジェクトに取り組むことで、社会問題を自分ごととして捉え、実践的なビジネスを学びながら、未来に向けた社会問題の解決のきっかけを作りたいとの思いからこのチャレンジをスタートしました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法ファッション業界のより多くの企業様からの賛同を得、日本国内にとどまらず、海外の企業様とも問題意識とその解決に向けた行動の必要性を共有した上で取り組みの輪を拡げていきたいと考えています。
共創を希望する方々ファッション業界が抱える社会問題の解決に向けて、商品やノウハウの提供・学生のモチベーション向上に繋がる表彰制度へのご支援をいただける企業様からのお声がけをお待ちしております。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

次世代を担う学生たちとともに社会問題の解決に向けたアクションを推進することで、大阪・関西万博が掲げる「いのち輝く未来社会のデザイン」の一助を担うあり方の提案を発信していきたいと考えています。

SDGsとの関わり

この取り組みを通じ、将来の供給側の担い手となる学生たちに「つくる責任」を理解させながら、新たなビジネスの可能性を学ばせることができると考えています。

【問い合わせ】

団体名:大阪モード学園

担当者:河野

TEL:06-6345-2222