私たちの共創チャレンジ
大阪・関西万博の開催時に港区のロケーションを活かした国際的なコスプレイベントを開催し、多文化・多世代交流と港区の魅力発信の機会をつくります。
国や性別、年齢を超えて楽しめる「多様性」を表現できるコスプレ文化を、港区のスポットの魅力と共に世界に広げ、関係人口の拡大につなげます。
未来への宣言
コスプレを通じて、世代や性別を超えた交流から、みんなと一緒にまちをにぎやかにしていきます!
きっかけ
港区で起業した(株)ハコスタは10年以上かけて「コスプレ文化」を成長させてきました。性別・年齢を問わず「なりたい自分」を表現できるコスプレは、多様性を認めあえる1つのコミュニケーションツールであると考えます。
大阪市港区では、以前より区内の小学生が「あったらいいなと思うモノやサービス」のアイデアを、開発していく、チャレンジポート事業を区内事業者等と取り組んできました。
令和4年度には、「大阪万博へ向けて コスプレを活用した魅力ある街づくりや商店街の活性化」をテーマに実施しました。こどもたちからの「コスプレのイベントを港区内で行うことで来訪者を増やし、SNS等で発信することでより多くの人に認知してもらえるのでは?」というアイデアをもとに、行政と区内事業者がタッグを組み、実現をめざしています。
性別・年齢・国籍を問わず「なりたい自分」を表現し、言葉を超えて楽しめるコスプレイベントは、ダイバーシティ(多様性)の「見える化」とも言えます。
人口減少・少子高齢化・産業構造の変化など、大阪市港区が抱える課題は多くありますが、大阪・関西万博で注目される機会にコスプレ文化と大阪市港区を広く発信し、「『好き』を表現できるまち・港区」として多様な人が関わりたくなるまちづくりを進めます。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するための8つのテーマ事業のうち、主に「いのちを響き合わせる」(コスプレに関わる人々の、互いの個性を大切にし、互いに認めあうことで、一人ひとりが輝くことのできる地域づくりをすすめていく)であると考えています。