「FactorISM~アトツギたちの文化祭~」 世界に誇る日本のものづくりの現場を体感

共創チャレンジ

2022.02.25

個人

チーム名「FactorISM」実行委員会
共創メンバー【みせるばやお会員】

松尾 泰貴 友安製作所
鈴木 宏昭 錦城護謨
山田 紘也 ビーダッシュ
野村 範仁 ジョイントメディア
寺田 昌樹 電通
荒木宏介 みせるばやお事務局
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマ文化・芸術(アート) / エンターテイメント / 地域活性化 / ものづくり、サービス / コミュニティ・まちづくり、住まい / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

FactorISM(ファクトリズム)とは「こうば(Factory)」を「体験・体感すること(tourism)」で、ものづくりの現場の「主義、主張(ISM)」を伝えるための活動です。工場見学やワークショップなど、ものづくりの魅力を体験・体感できるイベントを開催しています。 2020年の第1回開催に引き続き、今年も10/21~24の4日間開催を予定しており、今後も毎年秋頃に開催するイベントです。

未来への宣言

こうばやそこで働くつくり手、それぞれの想いを伝えることで、ものづくりという地域のアイデンティティを次代に受け継ぎ、持続可能なまちづくりや、ものづくりを新たなエンターテインメントとする「モノヅクリテイメント構想」を実現します。

きっかけ

「FactorISM」は、「こうばはまちのエンターテイメント」を合言葉に、ものづくりの現場を一般公開し、世界に誇る日本のものづくりの現場を体験、体感してもらうイベントです。約半年の準備期間を経て、2020年12月10日~12日の3日間、「FactorISM~2020 アトツギたちの文化祭~」を開催。コロナ禍にもかかわらず、累計来場はオンラインとリアル合わせて3000人を超え、多方面から大きな反響がありました。この活動を一過性のもので終わらせるのではなく、継続していくことで地域産業の活性化につなげたいと思っています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法ものづくりの体験や見学をエンターテイメントと捉え、お金を払ってでも体験したいと思ってもらえるようなコンテンツにしたいと考えています。近畿圏内で第1回は35社の参加でしたが、今後は参加地域やコンテンツの拡充などにより、モノヅクリテイメント構想を実現してきます。
共創を希望する方々・本チャレンジに共感いただける企業
・「FactorISM」の取組を発信いただけるメディアパートナー
・ものづくり企業と技術提携を希望される企業

大阪・関西万博のテーマとの関わり

2025大阪・関西万博を見据え、今後も継続して「FactorISM」を開催することで、イベントの認知度を高め、参加したいと考える企業やイベント来場者を増やします。世界に向けて「こうばはまちのエンターテイメント」というムーブメントを広げていくと同時に、中小企業のものづくり技術・技能を地域ブランドとして確立させ、海外に発信していきます。これらのことを通じて、こうばで働く人、それらこうばがある地域の人々それぞれが誇りをもってこうば、まちで活躍し持続可能な社会・経済システムづくりに貢献されるものと考えます。

SDGsとの関わり

4.「FactorISM」は、学校などでは体験できないものづくりの現場、その高い技術を技術を体感できることから、職業体験やキャリア教育となり得るため、質の高い教育を提供しているため。
8.こうばで働く人にとって自分たちの商品や技術を多くの人に見てもらえる機会となり、仕事に対するモチベーションの向上につながるため。また、それらこうばで働く人のモチベーションの向上に伴う生産性の向上や、オープンファクトリーを実施することによる地域経済そのものの活性化も期待されるため。
9.特に参加企業同士の交流を促すことにより、イノベーションが創出される環境を整えているため。