公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2024.03.08
法人
アール・ブリュット(art brut)は、フランス語で「生の芸術」を意味し、一般的には、障がい者の芸術として知られています。 心のままに表現された作品は、純粋でエネルギーに満ちており、オリジナリティに溢れています。魅力に満ちた作品を、福祉の中に留まらず、広く発信する事を目指します。唯一無二の作品を、大日本印刷の高精細複製画技術で忠実に再現し、最先端技術であるNFTで証明とともに、モバイルブック・ジェーピーが運営するNFTマーケットプレイスで販売することにより、障がいの有無にかかわらず、魅力に満ちた芸術作品を幅広い方にお伝えできる仕組みづくりを目指します。「吹田市から世界へ」 吹田市の全面協力によるシティプロモーション活動で、アール・ブリュットの魅力を広く発信します。誰もがいのち輝く未来へ 共生社会の実現に向けて パートナーシップで実現を目指します。
未来が、全ての人にとってチャレンジできる社会を目指します。 チャレンジド(障がい者)がパラリンピックでアスリートとして活躍できるように、 アートでも 世界に挑戦できる未来が実現できたら、希望となります。 アール・ブリュットが、チャレンジド(障がい者)の認知を変容し、誰もが社会の一員として対等な存在である事を考えるきっかけとしてもらいたいです。 未来社会が、全ての生命を喜びと共に迎え、全ての生命が輝ける社会を実現したいです。
これまで、特定非営利活動法人ネクストでは、多くのアーティストが個性あふれる作品を生み出してきました。作品の展示や二次利用を通じて、アーティストの経済的支援を試行錯誤してきましたが、福祉に関わる支援者だけでは、その作品の魅力を十分に発信し、持続可能な経済効果を生み出す事が出来ませんでした。 一方、吹田市では2021年より吹田市情報発信プラザ(Inforestすいた)にて、アートを通じた吹田の魅力発信を開始し、市内にある「ヒト・モノ・コト」といった魅力を発掘してきました。吹田市は、ネクストに所属するアーティストたちが生み出す「愛・力強さ・楽しみ」といった様々な感情やエネルギーあふれ出す作品が、吹田のシンボルでもある太陽の塔が’70年万博当時人々に突き付けたメッセージにつながるものであると感じ、継続的にプロモーション活動に協力しています。 これらの活動に共感し、唯一無二の作品を忠実に再現し、さらなる付加価値をつけて販売するため、新たに大日本印刷株式会社とモバイルブック・ジェーピーが加わり、 高精細複製画「プリモアート」による作品の再現とNFT証明書販売に取り組むことになりました。 アーティストを支える活動が「障がい」のあるなしにかかわらず誰もが自分の想いを体現することができるインクルーシブな社会を目指して、福祉(ネクスト)×行政(吹田市)×企業(大日本印刷)×企業(モバイルブック・ジエーピー)というコラボレーションで、新たな可能性に挑戦していきます。
2025大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」 我々はアール・ブリュットの普及・啓蒙を通じて、障がいの有無にかかわらず、 誰もが生きる価値を感じ、いのちを輝かせることができる、そんな未来社会をめざしています。
アーティストの活躍の場を拡大し、障がい者の自立支援も実現する(8、10) だれもが生きがいを持って住み続けられる街づくり(11) それらを、官民連携によるパートナーシップで推進します。
NPO法人ネクスト 理事・管理者 川上06-6877-5323
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