「もし、大切な人ががんになったら?」がんライフ教育チャレンジ

共創チャレンジ

2021.06.04

個人

チーム名がんライフ教育研究会
共創メンバー日本がんライフ教育研究会 事務局
一般社団法人がんライフアドバイザー協会
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / 働き方改革、健康経営、ワークライフバランス / 金融、Fintech / 人権 /

私たちの共創チャレンジ

一般社団法人がんライフアドバイザー協会の協力のもと、2人に1人ががんに罹患する状況において、大切な人を支えるため、支えられるために必要ながんライフ教育を普及させ、がんライフに関する知識や教養を身につけるための活動を行います。
文部科学省のがん教育推進のための教材指導参考資料をもとに作成したがんという病気に関するクイズや、がんになった時の暮らしを支える社会保障などのクイズ、そしてがん患者の事例といったオリジナル教材VTRを制作しました。このVTRを学校や企業などに使用いただき、がんライフ教育を拡げていきます。また、メンバーが講師となって、がんライフ教育の出張授業を行います。

未来への宣言

がん患者やその家族、大切な仲間がお互いを支え合うための知識や教養を身につけるのためのがんライフ教育を、大阪が発信拠点として全国、全世界へ普及していきたい。

きっかけ

がんは、日本では、2人に1人が罹患する国民病といえます。自らががんになったり、身近な大切な人ががんになることも少なくありません。そんな状況下において、2019年に医療従事者をはじめ、がん経験者やその家族、そして、各種専門家がタッグを組んで、社会に出る前の学生や新社会人などを中心に高校や大学、企業などに対して、がんになった時の就労、自分や家族の生活を守る社会保障や、学費などの経済的なこと、人間関係、いのちなど、がんライフに関わる知識や教養を学ぶ「がんライフ教育」をスタートした。

取組の展開

今後展開したい地域・方法現在は限られた学校や企業で行っているがんライフ教育を、今後は全学校での必須科目、全企業での必須社員教育になるように働きかけていきたいと考えています。
共創を希望する方々社会保障や就労に関すること、人間関係、いのちなど、がんライフに関連する知識を教えられる教師や専門家の助けを借りたいと思います。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

いのちの大切さ、家族の絆、そして、人は支え、支えられながら生きることを次世代に伝えたいと考えています。

SDGsとの関わり

がんを通して見える「いのち」と「暮らし」を伝えることで、がん差別されることのない世界を目指します。

問い合わせ先

日本がんライフ教育研究会 事務局

担当:市野瀬 克己

電話:06‐6729-5753
Mail:ichinose@biglobe.jp