私たちの共創チャレンジ
関西経済同友会 大阪・関西EXPO委員会では、2025年に修学旅行や校外学習などで万博を訪れる全国の子ども達に“万博+α”の学びや体験を提供できればと考え、会員企業を中心に、企業が保有する教育コンテンツ(施設見学や出前授業など)を集約した「企業版教育コンテンツ」集を取りまとめました。
今後は、関西経済同友会の会員企業に限らず、企業・団体・自治体・大学などにも本プロジェクトに参画していただき、教育コンテンツの拡充や、より魅力的な教育旅行プログラムの造成・ブラッシュアップに取り組んでいきます。
未来への宣言
現在、学校教育現場では、生徒が自ら問いを立て、周囲と協働しながらその解決に向けて情報を収集・整理・分析していく「探究学習」が取り入れられており、その学習の一環として、企業が提供する教育コンテンツ(特にSDGs関係)へのニーズが高まっています。
まずは、こうしたニーズに対して「企業版教育コンテンツ」集が一助となり、2025年に教育旅行で大阪・関西万博を訪れる子ども達が、旅前・旅中・旅後で、より多様な選択肢から探求学習の教材、機会を選べるようになればと願っています。
加えて、企業が提供する教育コンテンツについては、万博のテーマ(いのち輝く未来社会のデザイン)やSDGsなどの観点でブラッシュアップすることで、より魅力的で、有意義な内容にアップグレードし、万博後にも続くレガシーにできればと考えています。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
教育旅行で関西を訪れる子ども達にとって、万博は探求学習の絶好の機会である。
これと合わせて、企業が提供する多様な教育コンテンツを体験できれば、万博のテーマやSDGsに対する理解・学習に相乗効果が期待できる。