私たちの共創チャレンジ
太陽光発電、太陽熱温水設備、雨水のトイレ利用、コージェネ発電設備、全館LED化、屋上緑化、GHP等のリノベーションを実施した「エネルギー負荷の少ない環境配慮型の研修施設」として温室効果ガス排出量削減に取り組んでいます。エントランスには大型の電子パネルがあり、当施設に関する環境配慮型リノベーションの概要とその評価概要(CASBEE 改修Aランク認証)、上空から見た全体写真と、太陽光発電の当日および累計発電量をご覧いただけます。展示室にも各設備の写真を掲示していて、現場に行かなくても各設備をご覧いただくことができます。また、トイレには雨水洗浄の旨を表記しご利用時に節水を実感いただけます。多くのご利用者に「エネルギー負荷の少ない環境配慮型の研修施設」を実感いただくことで地球環境保全に対する意識の向上に貢献し、安心・安全・健康な未来の実現を目指します。
未来への宣言
自動車関連の研修受講者だけでなく、他の座学研修も積極的に誘致し、「エネルギー負荷の少ない環境配慮型の研修施設」を多くの方々に利用いただき実感いただくことで、地球環境保全に対する意識の向上に貢献します。
きっかけ
損保ジャパン大阪自動車研究所は、2008年に全面的な環境配慮型リノベーションを実施しました。
改修工事の内容は環境をテーマとしたリノベーションであり、古くなったものをただ新しくするのではなく、サスティナブルな建築、新たに付加価値を備えた新しい施設として再生させることを試みたものです。改修の手段として建築物の環境評価の指標となっている「CASBEE評価認証制度」を取り入れ、CASBEE改修Aランクの認証を取得しています。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
いのち輝く未来のために「エネルギー負荷の少ない環境配慮型の研修施設」の温室効果ガス排出量削減について紹介していきたい。