カーボンニュートラル実現に向けた地域循環共生圏のモデル 『全国初!官民共創によるソーシャルクレジットの創出』

共創チャレンジ

2023.05.24

法人

チーム名兵庫県伊丹市×島根県飯南町×大阪府阪南市×株式会社ソーシャル・エックス
共創メンバー兵庫県伊丹市、島根県飯南町、大阪府阪南市、株式会社ソーシャル・エックス
主な活動地域日本
活動テーマ地域活性化 / 環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 / 農業、林業、水産業 / コミュニティ・まちづくり、住まい /

私たちの共創チャレンジ

 2050年カーボンニュートラル実現に向けたモデルケースとして、 「都市自治体:兵庫県伊丹市」、「森林保有自治体 :島根県飯南町」、「海洋保有自治体:大阪府阪南市」、「官民双方の伴走者:株式会社ソーシャル・エックス」の4者で、各地域の活力を最大限に発揮する「地域循環共生圏」の理念に基づき相互の連携を強化し、カーボンクレジットの創出・活用を推進するために、以下の取組を行い、本活動の成果を大阪・関西万博関連のイベント等で全国・世界に発信します。

①各地域の特性を踏まえたカーボンクレジット創出・活用に関すること。
②カーボンクレジット創出・活用を通じて、各地域の住民・企業が主体となる地域活性化に関すること。
③カーボンクレジット創出・活用を踏まえた、自治体と企業等との連携促進に関すること。
④「カーボンクレジット」及び「地域循環共生圏構築」に係る普及・啓発に関すること。 など

未来への宣言

 本活動をカーボンニュートラル実現に向けたモデルケースとして、大阪・関西万博関連のイベント等で全国・世界に発信し、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現につなげます。
 また、カーボンクレジットの創出・活用を推進して、2050年カーボンニュートラルの実現をめざします。

きっかけ

 政府は、2050年までに「温室効果ガスの排出削減」並びに「削減しきれない温室効果ガスの吸収量の差し引き」により「温室効果ガスの排出を全体としてゼロ」を実現する「カーボンニュートラル」を宣言しています。それに伴い、「温室効果ガス排出権取引」であるカーボンクレジットが注目されています。
 「都市自治体:兵庫県伊丹市」、「森林保有自治体:島根県飯南町」、「海洋保有自治体:大阪府阪南市」では、互いの地域資源を生かし、補完し支え合う「地域循環共生圏」の考え方を踏まえ、資源循環・環境保全活動等の交流を通じ、それぞれの地域における社会課題解決により創出される「新たな価値を持ったカーボンクレジット(ソーシャルクレジット)」に取り組みを進めています。また、「株式会社ソーシャル・エックス」では、官民双方の伴走者として、様々な社会課題解決型の新規事業開発を支援してきたノウハウを使い、本事業の社会課題解決に向けた新たな企業の参画・官民共創を促すことで本取組の拡大を行うこととしています。これら新たなソーシャルクレジット創出が、2050年カーボンニュートラル実現に向けたモデルケースとなるように、令和5年4月10日に4者間で「脱炭素社会実現に向けた地域循環共生に関する連携協定」を締結しました。
 本活動を共創チャレンジとして取り組むことで、大阪・関西万博関連のイベント等を通じて全国・世界に発信することは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現につながるものと考えます。

取組の展開

今後展開したい地域・方法本活動を全国のモデルケースとして、全国・世界に発信していきます。
共創を希望する方々本活動に共感する団体や企業等

大阪・関西万博のテーマとの関わり

本活動の成果を大阪・関西万博を通じて全国・世界に発信することは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現につながるものと考えます。

SDGsとの関わり

カーボンニュートラルの実現に向けた取組であることから、SDGsの「11:住み続けられるまちづくりを」、「13:気候変動に具体的な対策を」と「17:パートナーシップで目標を達成しよう」につながるものと考えます。

【問い合わせ】

阪南市未来創生部シティプロモーション推進課

電 話:072-471-5678(代表)

メール:city-promotion@city.hannan.lg.jp