公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2023.05.01
法人
子ども達が世の中の困りごとに気付き、どうすれば解決するか?何が必要か?を考えるキッカケ作りとして「日本文化・モノ作り・コミニュケーション・正しいお金の知識・命について」など、様々な職種やスキルを持つ一般の方々を先生に迎え入れ、学校では学べない授業を受けること(寺子屋的思想)で、多角的な視点が養われて発想力を鍛える機会を設ける。 そこに、親や周りの大人も一緒に参加して、大人の学び直しを促すとともに、子どもの成長を間近で見られることによって、親子で自己肯定感が上がり、自信が付く。 さらには、子ども達同士で教え合い、学び合うことで、相互に感謝の気持ちが高まるよう意識の向上を図る。 これらを実践して進めながら、社会起業家への道を拓くアントレプレナーシップ(起業家精神)を育成します。
こども起業家共和国は、子ども達が創る日本の未来を、誰1人取り残さない「笑顔であふれる社会」にするため、子ども達が豊かな発想と無限の可能性を発揮して「自ら考え、行動する力」を身に付け、社会課題の解決を起業に結び付ける思考へと導くことで、経済成長への基盤を築きます。
「こども起業家共和国」は、2021年4月に音声SNS、Clubhouseより発足された「グローバル共和国」の中の分科会の1つとして活動を始めました。 未来を担う子ども達の豊かな発想力、無限の可能性を引き出し、自由に表現できる場所と、それを受け入れて応援する大人の応援団のもとに、一般の様々な職業の方々、または世界を越えて活躍している起業家の方々から、学校にはない授業を特別に受ける機会を設けて、子ども達に「より良い社会にするために必要なことは何か?」に気付くキッカケを作り、そこからさらに社会貢献に繋がるアイデアに結び付いたり、起業に興味を持つ意識が芽生えることで、色々なシーンで自主的に行動を促す取り組みをして来ました。 その結果、子ども達が外に向けて話をしたり、率先してイベントの企画運営をするなど、多くの成長が見られたことや、親子のコミニュケーションの向上など、予想以上の成果を出し、活動実績を作ることができました。
「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマは、まさしく、私達がこの2年間、親子で学べる場所作りを提供して来た意味の根底にあります。 未来の社会を創るのは、日本の宝である子ども達にほかなりません。そして、その要(かなめ)は親と周りの大人達の意識にあり、子ども達の豊かな発想力と無限の可能性を引き出すためには、親(大人)も一緒に学ぶことがとても大切だと実感しています。 子どもを笑顔にする一番の方法は、子ども達の力を信じてしっかりと受け止めること。子ども達の笑顔が輝けば、みんなのいのちが輝き、明るい未来が訪れる。そう信じて、これからも活動して行きたいと思います。
未来の社会を担う子ども達に大切な教育の1つとして、学校の勉強だけではなく、実際の社会に触れる機会を増やして多角的な視点を養うことが大切だと感じました。それには、一般の大人の方々に、その人の仕事やスキルから得た知識を教えてもらうことで、子ども達の「気付く力」を促して世の中の問題解決のヒントが見つかれば、社会貢献となるビジネスの発想が生まれて、未来の経済成長に繋がると思っています。そこに「質の高い教育をみんなに」の意義を見出しました。 また、それによって人々の心が豊かになり、相互に感謝の気持ちが高まって助け合いの循環が生まれることで「幸福の価値」に気付くことができれば、それは国を超えて、誰もが平等に与えられるものだと思いました。
問い合わせ先
こども起業家共和国(担当 上野)kodomokigyouka@gmail.com
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