防災ミッションラリー

共創チャレンジ

2024.03.05

法人

チーム名いばらき防災ブースプロジェクト
共創メンバー茨木市危機管理課、尾西食品株式会社、西菱電機株式会社、大日本印刷株式会社、立命館大学、立命館大学政策科学部豊田ゼミ(五十音順)
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 地域活性化 / 防災・減災 /

私たちの共創チャレンジ

防災ミッションラリーは、立命館大学OICを中心としたエリアの住民のみなさんと一緒に防災を学び、意識を高め、避難所の場所の把握・緊急時の通報の仕方・防災袋の準備など、緊急時に一人一人が行動できるための防災知識を体験しながら学ぶ取組みです。OIC EXPOでの実施を継続し、子どもから大人まで、家族連れや友達同士で楽しみながら防災ミッションをクリアして、災害時に防災チームがつくれるOIC地域を目指します。

■OIC EXPO(いばらき×立命館DAY )について
立命館大学大阪いばらきキャンパスにて毎年開催されるイベント。「地域に愛されるキャンパス」の追求に加え、「新入生のクラス形成、課外自主活動への参加」と「茨木市、地元企業などのステークホルダーとの新たな連携の創出」に主眼を置いています。また、新入生を中心とした学生諸君が地域交流・貢献の意義や価値を知ることに加え、市民や企業の方々との交流を通じて、新たな気づきや学びを得る契機となるイベントを目指しています。2025年大阪・関西万博に向けて、立命館大学大阪いばらきキャンパスは全学を挙げてテーマ事業、大阪パビリオン、TEAM EXPO等への取り組みにより、機運醸成や万博を意識した出展をゼミや企業等と連携を通じて進めていきます。

未来への宣言

日本は地震・火山噴火などの自然災害が多く、加えて近年の気候変動の影響を受けた豪雨による被害も後を絶ちません。今後もさまざまな大規模災害の発生が予想されています。防災はSDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」や目標13「気候変動に具体的な対策を」とも密接に関係しており、私たちの生活を守り続けていくためには、防災を自分事として捉え、積極的に防災に取り組んでいく必要があります。

きっかけ

西菱電機・立命館大学・DNPの3団体で大阪・関西万博に関するミーティングを実施した際に、西菱電機が防災製品のリソースを有していたこと、立命館大学で防災に関する取り組みを過去に実施していたことから、「防災」という共通のキーワードをテーマに共創を図ることとなりました。今回立命館大学がいばらきOIC EXPOを開催するにあたり、3団体のリソースを掛け合わせることで防災教育を実践的に学べる防災ミッションラリーを行う運びとなりました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法OIC EXPO(いばらき×立命館DAY 2023)に限らず、次年度以降の同イベント、また関西地域・全国のイベントなどで展開していきたいと考えています。
共創を希望する方々防災教育・地域交流の一環として、自治体や地域に根差す企業

大阪・関西万博のテーマとの関わり

誰もが安心して暮らせる「いのち輝く未来社会」のデザインのために防災は取り組むべき課題です。また、サブテーマの「Saving Lives(いのちを救う)」とも密接に関連すると考えています。

SDGsとの関わり

国連広報センターの資料によると、災害が起きた際、被害を最小限に抑えるためには、地域全体として災害に対するレジリエンス(強靭性)を高める必要があり(11)、今後も災害が増加する可能性があるため、世界各国で自然災害に対応できるレジリエンスを高めることを目指す(13)と記載されています。防災教育はこれらのレジリエンス向上に向けた礎となると考えています。