グローバルユース防災サミット及び大阪関西を拠点とする防災活動

共創チャレンジ

2023.12.05

法人

チーム名グローバルユース防災サミット実行委員会
共創メンバー出水眞由美
主な活動地域日本
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 安全・防犯、セキュリティ / 地域活性化 / 防災・減災 / ダイバーシティ、インクルーシブ / 海外支援・協力、国際交流 / 人権 / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 / 海洋、水 / 生物多様性、自然環境、生物 / 環境、エネルギー /

私たちの共創チャレンジ

スローガンは【つながろう世界と まもろう未来を】
 
私たちは大阪を中心に防災に取り組む10代、20代の若者による防災活動ユニットです。
人の命と未来を守るキーワードである「防災」をローカルとグローバルの両視点から考え、若い世代がリーダーとなり未来につなぐことを目指し、一連の活動を通じて世界各国で防災に取り組む若い世代との交流を深め、「万博で会おう」を合言葉に国を越えて共に学び合えるグローバルなパートナーシップの構築をめざして一年を通して活動しています。

2021年から2025年の未来を見つめて、「5年後の自分のステージを作る」ことを一人ひとりのユースがイメージを持ちながら活動を続けています。

今年の目標は、
【B7サミットin大阪関西万博】の開催にグッと近づく活動成果を上げること!

具体的な活動としては、
・大阪や関西エリアに残る災害遺構を訪ね、自分たちが生まれる前に起きた災害にも意識を向ける
→過去の災害の教訓を今の社会は受け止め、対応に生かしているか?

・防災の専門家や大学院で研究するセンパイたちとのディスカッション
→防災で扱う領域の奥深さを知るとともに、自分たちのミライ像を確立する

・海外の仲間との交流、学習機会
→世界で防災に取り組む仲間の存在を通して世界をつなぐキーワードである「BOSAI」の発信に繋げる

・メンバーが活動を通じて感じたこと、多くの人に知ってほしいことを発信
→note始めました https://note.com/b7summit_osaka/

未来への宣言

 大阪・関西には過去の災害と立ち向かい、人々の命を救い、未来に向かって防災の大切さを発信してくれた多くの人々がいます。

 中でも、「世界津波の日」制定のきっかけとなった先人の偉業は防災と復興を同時に成し遂げた逸話として世界中に知られています。災害大国日本で生きる私たちが直面する防災の課題は数々ありますが、先人からの教訓とSDGsの理念である地球規模の連携により、世界中の人々の命と暮らしを守る大きな力に変えていくことができると考えます。

また、遠い昔、トルコの船が串本沖で遭難した時、多くの村人が危険を顧みず乗務員の命を救った出来事を機に、日本とトルコは互いに何度も助け合いながら関係を深めてきました。このように災害がきっかけでこれまで縁のない国や人とのつながりを生み、今に生きている特徴的な事例もあります。

災害に強い未来社会を作るのは若い世代。2025年、その先の未来に向かって、世界各国、各都市で防災に取り組む若い世代が主役になり、「つながろう世界と まもろう未来を」をスローガンに掲げ、活動していきます。

きっかけ

 第1回のサミットはドイツ・ハンブルク市青少年消防団をパートナーに迎え、日独両国における防災の現状と課題をテーマに2021年10月に大阪で開催(あべのハルカス会場とオンライン)し、その成果を「次世代BOSAIフォーラム」で発信しました。

 2022年は引き続きハンブルク市との交流を継続。7月30日(土)にハンブルク市消防局のユルゲンさんのオンラインレクチャーのほか、10月29日(土)には双方のユースによる交流と防災学習の場として「グローバルユース防災サミット」を開催。
 そして、私たちの防災の思いを受け止め、共に研鑽しあえる新たなパートナーが現れました!
 日本と同じ地震頻発国の「トルコ共和国」です。トルコの防災教育は世界一と言われるほど盛んで、子どもたち自身が災害から自分の命を守る方法を考え、実践しています。私たち大阪のユースとお互いの国の防災について学び合うことにとても関心を持ってくださることから、2025年に向かってタッグを組むことにしました。同じく10月29日にはトルコのユースとの交流も行い、小学校や中学校、高校、大学で繰り広げられている様々な防災活動について理解を深めることができました。
2023年2月に起きたトルコ大地震の報に接し、私たちができる支援について話し合う「トルコ緊急支援フォーラム」を開催。大阪市民をはじめ、防災に関わる人々と共にトルコの仲間のためにできることをとことん議論しました。そして10月にはトルコのユースから震災を乗り越えて進めようとしている防災活動について学ぶことができました。同時に大阪のメンバーがこの夏訪れたドイツで行った防災意識調査と防災関係施設訪問のレポートも興味深く聞いていただきました。

いよいよ私たちがめざす大阪関西万博500日前が迫ってきています。

一連の活動を通じて2025年に向かって世界各国で防災に取り組む若い世代との交流を深め、「防災主要国のユースによるサミット」=「B7サミット」の開催を新たな目標に置き、国を越えて学び合えるグローバルパートナーシップの構築をめざして活動を続けています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法国内外でローカルとグローバルの両視点で防災に取り組む企業、団体、個人等との結びつきを深化させることで本サミットの意義や成果を最大限に高めたいと考えます。
共創を希望する方々・防災やレジリエンス、SDGsなどの社会課題に高い関心を持つ企業、個人
・防災に関心はあるが、具体的なアクションに着手していない企業や団体
★2025年に世界7カ国/都市のユースが集まる「B7サミット」の開催に向けてお力をお貸しくださる企業、個人

大阪・関西万博のテーマとの関わり

 人間の予測、想定を超え激甚化、多様化する災害に備え、災害に強い社会を実現することは世界的な共通課題であり、「BOSAI」いう世界共通語にもなっています。
 私たちは災害に起因あるいは災害後に発生しうる社会課題の多くが日常社会の中に存在する社会課題であり、視野を広げれば世界共通の課題であるSDGsのゴールにも深く結びついていることを実感し、災害大国日本で生きるものとして社会の多様な担い手と共にローカルとグローバルの両視点において防災に関心を持ち、アクションに変える活動を続けています。
世界各国で防災に取り組む青少年との交流を深め、国を越えて共に学び合えるグローバルなパートナーシップの構築をめざし、「万博で会おう!」を合言葉に活動を続けます。

SDGsとの関わり

 災害に起因あるいは災害後に発生しうる社会課題の多くが日常社会の中に存在する社会課題であり、視野を広げれば世界共通の課題であるSDGsのゴールにも深く結びついていることを実感し、災害大国日本で生きるものとして社会の多様な担い手と共にローカルとグローバルの両視点において防災に関心を持ち、アクションに変える活動を続けています。

「グローバルユース防災サミット」は、「つながろう世界と まもろう未来を」をスローガンに、日本・ドイツ・トルコのユースが手を携えて「災害に強い未来」の実現をめざす未来へのチャレンジです。

開催趣旨
近年、地球温暖化の影響などにより世界中で異常気象・気象災害が発生しています。人間の予測、 想定を超える災害に立ち向かい、持続可能な社会を実現することは世界共通の課題であり、災害大国であるわが国が世界に果たす役割はますます重要になっています。

「グローバルユース防災サミット」は大阪・関西をはじめ、日本各地で防災に取り組む若者が、地域的 視点と世界的視点の双方から「災害に強い未来社会」の実現をめざし、取り組む初めての試みです。 大阪市の姉妹都市であるドイツ・ハンブルク市との交流からスタートしたこのサミットが 2022 年に新たなパートナーを加え3か国のユースが一堂に集うことができました。互いの国や街における災害の歴史や教訓を学び合い、防災の現状と未来像を共有し、共同宣言として世界に向けて発信します。

「つながろう世界と まもろう未来を」をスローガンに掲げ、次代を担い、創っていくユースたちが2025年の大阪・関西万博へ、そしてその先の未来に向かって「防災(BOSAI)」を合言葉に世界をつないでまいります。

私たちの思いに共感し、協働の機会を与えてくださった関係する全ての皆様に心からの感謝をお伝えします。

イベント

  • 次世代BOSAIフォーラム ~2025年へのキックオフ~

    日時2022.02.27 13:30〜 16:00
    場所大阪南港ATCホール内 会議室/オンライン(zoom)
    共創チャレンジグローバルユース防災サミット及び大阪関西を拠点とする防災活動

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  • 受付終了

    次世代BOSAIフォーラム ~2025年へのキックオフ~

    日時2022.02.27 13:30〜 16:00
    場所大阪南港ATCホール内 会議室/オンライン(zoom)
    共創チャレンジグローバルユース防災サミット及び大阪関西を拠点とする防災活動

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